在学生・修了生の声(高橋 寛明さん)

「おもしろい!」この熱中が、私のエナジー。

現在、光第二高調波による酸化チタンの触媒活性について研究しています。私がこの研究を選んだのは、大学院進学に際して「大学で学んだことを生かしながら、真にやりたいことは何か」を自らに質し、その答えをこのマテリアルサイエンス科に見つけたからです。  

ここでは、物理系・化学系・バイオ系各分野が自由に往来し、学生が実験装置を必要に応じて使うことができるなど、研究環境に対するストレスがほとんどありません。また、研究領域はバラエティに富み、先端研究を意識した活気ある雰囲気も、「がんばっていこう」という意志をかき立ててくれます。

同期の多くが大学からその大学院へという流れに従い、やりたい研究に出会えないまま、という人を私は見てきました。心底、おもしろい!と入れ込める研究であってこそ、前へ進むことができる、私はそう感じています。大学院進学の岐路にある人には、広い視野を持って自分の道を探してみてほしいと思います。

(掲載内容および所属・役職はインタビュー当時のものです)

Photo: 高橋 寛明さん
高橋 寛明さん
出身/名古屋大学理学部
マテリアルサイエンス研究科

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