在学生・修了生の声(岡田 聡子さん)
ラボ仲間は、活気あるファミリー
JAISTへ入学して私が最初に得たのは、苦労を共にする良き友人です。1年次前半に受ける集中講義では、学生の多くは、物理、化学、生物のうち、学部時代に履修しなかった科目に手を焼きます。先生方も丁寧に指導してくださいましたが、学生もまた、互いに教えあったり、図書館にこもったりして、そのうち自然と親しくなれました。
研究がスタートすると、今度は、研究室の仲間は志を同じくするファミリー(?!)になっていきます。研究への意識が高い者同士、互いによい刺激を受けあいながら、終日、ラボで過ごすうちに、何年も一緒にいるような心安い間柄になるようです。
また、マテリアルサイエンス研究科は女子学生が少ないこともあって、女子学生の仲がいいんです。月に1回は集まって飲み会を開きます。といっても、会場は校内の和室やリフレッシュルームで、食べ物も飲み物も持ち込みです。このように、研究も息抜きももっぱら学内という状況ではありますが、それは言い換えれば、研究に打ち込みたい人にとってはもってこいの環境だということ、私はそう考えています。
(掲載内容および所属・役職はインタビュー当時のものです)
岡田 聡子さん
出身/静岡理工科大学
マテリアルサイエンス研究科