在学生・修了生の声(宮川 真紀代さん)

JAISTで夢へ挑むことの楽しさを体感!幅広い知識を企業でも活かしたい

かねてから化粧品の開発に携わりたいと考えていた私は、学部時代の専攻とは異なるバイオ分野へ進むべく、JAISTへ入学しました。1年次の講義は、基礎から専門までの知識を段階的に、かつ着実に修得できるように構成され、生物の学力に乏しい私は、ひたすら勉学に励みました。

研究室では、細胞膜におけるナノ粒子の吸着と局在を調べ、その相互作用に関して研究しました。それは、化粧品開発という長年の夢へのアプローチとなるテーマであり、研究の苦労を感じながらも、満足感を持って日々研究に熱中できました。学部時代のプログラミングの知識と、JAISTで得たバイオの知識は、念願の化粧品メーカーに就職が決まった私の汎用力として今後も役立てたいと思います。
また、本研究科には多様な学部の出身の学生が集っており、各自のバックグラウンドで蓄えた情報を交換したり、議論をしたりすることで、私は良い刺激を受け、視野を広げることができました。
このように、JAISTは夢の実現へ向かって、障害を乗り越え、チャレンジすることの素晴らしさを教えてくれたのです。

(掲載内容および所属・役職はインタビュー当時のものです)

Photo: 宮川 真紀代さん
宮川 真紀代さん
株式会社 資生堂
マテリアルサイエンス研究科
博士前期課程 2011年修了

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