在学生・修了生の声(DAM HIEU CHIさん)

JAISTは温かい。そして新たな可能性がある。

JAISTのすばらしさはホームページに書き尽くされています。私からは、そこに書かれていないことをお話しします。私は東京で過ごした大学4年間、日本語が未熟だったため、勉学をなにより優先させました。サークル活動などには参加できず、友人を得る機会に恵まれないまま。東京はにぎやかな街ですが、寂しいところでした。大学院進学を前に、恩師から「JAISTはおもしろいよ」と聞き、試しに問い合わせをしてみました。すると、たいへん親身なアドバイスをしていただき、私はJAISTへの入学を決意したのです。

本校には留学生が多く、さまざまな大学から志を持って集ったという共感もあってか、互いに友になろうという空気がありました。修士論文の仕上げの時期には学内に泊り込み、夜中、みなが集まってカップラーメンをすするという合宿気分も楽しみました。

もう一つ、JAISTの良さを付け加えておきます。なんとなく在籍大学の大学院に進み、興味がわかずに学位もとれないという学生がいます。しかし、JAISTでやりたいことが見つけられれば、大学時代とは違う領域も選べる。本当にやる気のある人なら、ここで再スタートができるのです。

(掲載内容および所属・役職はインタビュー当時のものです)

Photo: DAM HIEU CHI准教授
DAM HIEU CHIさん
材料科学研究科
博士後期課程2003年修了

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