多層的・発展的なプログラム構成
国際的なセミナー/ワークショップ交流
協定校と連携し、国際セミナー/ワークショップを日本又はインドで開催します。参加学生は英語での発表及びディスカッションを通し、テクニカルコミュニケーション英語や英語による自己主張能力の向上を目指します。特にインド開催ワークショップでは、多くの現地学生等との意見交換、現地進出日本企業の視察等により、異文化理解の促進や現地特有の課題の発見が期待されます。
インドへの研究留学
協定校に短期間研究留学し、協定校の教員による研究指導を受けます。協定校の研究室で一定期間学修することにより、自己の意見を主張するとともに、グループ討論で異なる主張を理解・取りまとめの上、課題解決に向けた提案ができる能力の修得が期待されます。
- 育成する能力・人材像
- 最先端研究による次世代の科学技術の創出やコアな技術
- 異なる地域・文化のステークホルダー間の知識創造の修得
- 現地における社会的ニーズを的確に把握し、地球規模で課題解決に挑む「知的たくましさ」
- 本学の国際的な
教育研究環境 - ○留学生比率3割超、外国人教員比率2割超
- ○インド出身留学生数全国2位(全学生に占める比率では全国1位)
- ○海外機関との協働教育プログラムを実施
- ○英語による授業科目の割合が全体の4割
- ○U-Multirankにおいて「外国語プログラム」、
「外国人学生への学位授与率」等の項目で最高ランクの評価
- 支援・サポート
体制 - ○留学支援センターによる総合サポート体制
(留学に係る事前・事後指導、出入国手続き、危機管理サポート、キャリア形成など) - ○現地コーディネータの配置
- ○留学支援センターによる総合サポート体制
- JAISTの
教育システム - ○キャリア形成をサポートする実践的教育
- ○高度な教養、高い倫理性や多様な文化に対する理解力、
語学力を含めたコミュニケーション能力、
自らの専門性を社会に位置付ける能力を修得するグローバルな教育
- IT産業が急成長を遂げるインド。その一大拠点であるバンガロールに訪問しました。 インドのシリコンバレーと称されるバンガロール興隆の背景には、優れた人材輩出機関としての大学の存在があり、今回、その一角を担うインド理科大学院大学(IISc)に訪問しました。 バンガロールの人々、特にIIScの学生は親しみやすくフレンドリーで、日本人との相性はよいと感じました。また現地日系企業も訪問し、インドで起こっている大きなうねりを感じ取れました。インドへの理解(語学、習慣、宗教など)を深めることで今後の日印の相互発展に期待が持てると思います。機会があればまたインドを訪問し、ディスカッション等を行いたいです。
- インドでのワークショップを通じて、インドに展開するグローバル企業の取り組みや現地の大学の研究活動、社会の発展状況など多くの事を知り、様々な角度からインドの勢いを体感することができ、自分の研究や今後のキャリアステップについて幅広い視座を得ることができました。普段、日本で生活している私たちの視点からインドを見渡すと、ビジネスや研究のチャンスになりえる事象が多くあるように感じられました。 今後、様々な国同士の交流が深まることで、世界の多様な発展のあり方が想像できると感じたので、もっと広く世界を見てみたいという気持ちになりました。