研究の概要

 

タンパク質

生物の体は、核酸、タンパク質、糖、脂質など色々な物質が組み合わされて出来ています。これら分子が協奏することで生命活動が営まれています。しかし、生命現象はまだまだ未解明のことがたくさんあります。自律性や調和がどのようにして生まれ保たれているのか、例えば、記憶や消化という機能はどうやって調節されているのか、外部刺激に対する応答はどのようにして現れるのか、病気とは何か、老化とは何か、多くの身近な生理現象でさえ分子のレベルで完全に理解されているとは言えません。私たちは、このような生命現象をひとつでも多く解明したいと考え、生体分子の中でもタンパク質に興味を持って研究を進めています。どのようなタンパク質を研究対象にしているか、こちらのページで紹介しています。

NMR

タンパク質を解析するために、核磁気共鳴分光法(NMR)を駆使しています。私たちが使用しているNMR装置についてはこちらで紹介しています。動画もあります。

研究テーマ

実験に用いるタンパク質試料の調製から、測定、解析まで多岐にわたります。もう少し詳しい説明は、こちらをご覧ください。

研究業績

当研究室が発表した主要な論文は、こちらにリストアップされています。


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