JAIST 名誉教授の会
発足にあたって
令和2年6月吉日 名誉教授各位 JAIST名誉教授の会発足について 発起人代表 示村 悦二郎 拝啓 名誉教授の先生方には、ご健勝のこととお慶び申し上げます。 かねて先生方のご支援を得て準備して参りました、JAIST名誉教授の会の設立準備が整い、いよいよ 発足の運びとなりました。これまでに趣旨にご賛同下さった28名の方々で出発することとなりました。 残念ながら、会発足までに連絡をいただけなかった先生方には、会発足後にも継続して会への参加を お誘いしていきたいと思いますので、この度ご参加いただいた先生方のお力添えをお願いいたします。 この会は会員相互の親善を深めることを目的として、次のような活動を考えています。 1) ホームページの共有 2) 会員のメーリングリストを通じて自由な意見交換 3) ホームページ上の「会員のコラム」への自由な投稿 4) 年一回程度の懇親会 5) 会員の活動の支援 会の発足後は、当面示村が会長を、他の発起人が世話人を務めさせていただきます。会員の皆様の 積極的なご参加を期待しております。 本来ならば、お集り頂いて発足を皆さんで祝いたいところですが、昨今のコロナウイルス蔓延の状況 では、それも叶いませんので、いずれ騒ぎが収束したら第1回の懇親会を計画したいと思います。 何卒、ご自愛ください。 JAIST名誉教授の会 発起人(五十音順) 片山 卓也 川上 雄資 國藤 進 示村 悦二郎(代表) 日比野 靖
学長からのメッセージ
JAIST名誉教授の会の発足に際しまして、一言ご挨拶を述べさせていただきます。 本年4月に6代目の学長に就任しましたが、最初の仕事が新型コロナウィルス感染症対策ということに なってしまいました。大学改革への取り組みや、創設30周年記念行事の準備など多くの課題に取り組み つつ、日々、コロナ対策に全力を挙げています。授業は全てオンライン化しましたし、実験系以外の研 究指導も基本的にはオンラインで行なっています。 コロナウィルスが作り出した状況は、東京や大阪、名古屋などの大都市集中の危うさと、地方にいる ことのメリットを明らかにしました。多くの事業分野においてテレワークが実施され、その可能性を拡 げるテストケースともなっています。北陸にいながら東京をはじめ、日本全国や世界の各地域と容易に 繋がることができます。今の状況を前向きに捉え、国内外との連携を進め拡げつつ、地方創生・地域活 性化にも貢献していきたいと、アフターコロナの世界を思い描いています。 名誉教授の先生方におかれましては、JAISTでの教育・研究の日々に思いを馳せつつも、これからも 健康にお過ごしください。 令和2年6月吉日