JAIST生活Tips

体調が悪いと思ったときは?


保健管理センター

学内の保健管理センターには,内科医の先生と看護師さんがいらっしゃいます。体調が悪い,怪我をしてしまった,体が何かおかしいと思ったときは,我慢せずにとりあえず保健管理センターに行きましょう。
軽い症状やけがの具合であれば,その場で処置してもらえると思いますが,状態が悪い場合は,外部の医療機関を紹介してもらうこともできると思います。
心因性の症状が疑われる場合は,保健管理センターの学生相談室にカウンセラーの先生もいるので,そちらに相談してみるとよいでしょう(学生相談室は要予約)。
なにかおかしいと思ったときは,とにかく我慢しないことが大事です。


近隣の総合病院

体調が悪いと思ったときには,JAISTからほど近い以下の病院に行くとよいでしょう。

能美市の病院:芳珠記念病院(ほうじゅきねんびょういん)
JAISTからは車で10分くらいの距離にある能美市緑が丘にある総合病院です。
のみバスでも簡単に行くことができます。のみバスを利用する場合は,「先端大学前」から乗車し,「芳珠記念病院」で下車します。乗車時間は約20分で,料金は100円です。
ただ,のみバスは運行本数が少ないので,具合が酷く悪い場合は,友達の車に乗せてもらう,タクシーを呼ぶ,もしくは緊急の場合は救急車を呼びましょう。

白山市の病院:公立つるぎ病院
JAISTからは車で10分くらいの距離にある白山市鶴来水戸町にある総合病院です。
JAISTシャトル鶴来線を利用しても行くことができます。JAISTシャトル鶴来線を利用する場合は,JAISTから乗車して「鶴来駅」で下車,鶴来駅から徒歩10分ほどで病院に到着します。
ただ,JAISTシャトルも本数はそれほど多くないので,具合が酷く悪い場合は,友達の車に乗せてもらう,タクシーを呼ぶ,もしくは緊急の場合は救急車を呼びましょう。

※インフルエンザなどの感染症が疑われる場合は,病院に行く前に電話かけて,どのようにしたらよいかを相談しましょう


救急車を呼ぶか否か

救急車は軽症の時に呼んではいけません。
一方で,酷く具合が悪いのに頼れる人が近くにおらず,一人で動けなくなっている,大けがをしたなど,緊急の場合には,躊躇わずに救急車を呼んでください。
救急車を呼ぶ時は「119に電話をかけ,「救急」であることを伝えてください(電話すると消防署につながり,火事か救急かをまず聞かれます)。
自分のことだけでなく,そういった人を見かけた場合にも,躊躇わずに救急車を呼んであげてください。
※救急車を呼んだ場合は,大学の施設管理課,学生課,保健管理センター,夜間の場合は防災センターに連絡してください。

とはいっても,こんな症状で救急車を呼んでいいのだろうか?と迷われる人も少なからずいると思います。
救急車を呼ぶかどうかを迷った場合は,消防庁が提供している救急受診アプリ「Q助」などを利用して,緊急性を判断するとよいでしょう。

石川県はなぜか未対応エリアとなっていますが,多くの自治体では,救急安心センター事業「#7119(シャープ・なな・いち・いち・きゅう)に電話をかけると,医師や看護師,トレーニングを受けた相談員などが,現在の症状の聞き取りを行い,病院へ行ったほうがいい,救急車を呼んだ方がいい,などのアドバイスや医療相談に乗ってくれます。石川県も対応エリアとなることを願うばかりですが,出張先などでもしものことがあった場合に備えて,覚えておいて損はないでしょう。
詳しくはこちら(消防庁のページ)

15歳以下のお子さんの場合は,「#8000」に電話しましょう(石川県対応済み)。


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