水田研究室では、グラフェンを始めとする2次元材料や極薄シリコンをベースとして、ナノエレクトロニクス、NEMS(ナノ電子機械システム)、アトムスケールデバイスの探索に取り組んでいます。単一ガス分子を検出する超高感度環境センサーや、超低消費電力スイッチ、さらに量子ドットを用いた量子情報デバイスなど、従来の半導体技術では困難だった極限機能デバイスを開発中です。また英国サザンプトン大学をはじめ、多くの海外研究機関と密接な国際共同研究を行い、スタッフ・学生たちが親しく交流していることが、本研究室の大きな特徴の1つです。
水田研究室へようこそ!
水田教授は2018年度の文部科学大臣表彰・科学技術賞(研究部門)を受賞しました。
研究室の日常生活なども紹介しています。ぜひご覧ください!Twitter(@JAISTMizutaLab)
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2024.07.22
原子層材料MoS2をチャネルに用いた電界センサで従来のグラフェン電界センサを超える感度を実現した成果の論文をACS Omega誌に発表しました(主筆は修士2年のJiaki HUさんと博士研究員Razzakul Islamさん)。
https://pubs.acs.org/doi/10.1021/acsomega.4c03350
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2024.07.22
宙吊りにした非対称グラフェンリボンチャネルによる室温動作熱整流素子に関する論文をNanotechnology誌に発表しました(主筆は博士研究員Razzakul Islamさん)。
https://iopscience.iop.org/article/10.1088/1361-6528/ad555d
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2023.09.12
新宅哲平さん(2023年3月修士修了)とアフサル特任助教の論文がAdvanced Physics Research誌に掲載されました。
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1002/apxr.202300064
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2023.09.12
アレクサンドロ・デ・モラエス・ノゲイラさん(D3)の論文がACS Applied Nano Materials誌に掲載されました。
https://pubs.acs.org/doi/10.1021/acsanm.3c03348
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2023.05.30
大学コンソーシアム石川が発行する大学紹介ガイドブック「イシカレ」2023年度版で水田教授が紹介されました(17ページです)。
https://www.ucon-i.jp/newsite/jigyou/post-7.html
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2023.03.22
機械学習を利用した大気中ガス分子種の選択的同定技術に関するニュースがEurekAlert!やPhys.orgなどのサイトで紹介されました
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2023.01.16
グラフェン‐hBN NEMSスイッチのニュースが日刊工業新聞(1月12日付 27面)やYAHOO!ニュースなどで紹介されたことを祝して、来訪中のマノハラン先生と一緒に乾杯しました。
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2023.01.10
超低電圧スイッチング(< 0.5V)と5万回繰り返し安定動作を世界で初めて実現した単層グラフェン-hBNファンデルワールスコンタクト型NEMSスイッチに関するニュースがEurekAlert!やAlphaGalileoなどで紹介されました。
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2022.12.08
来週12/12-13開催の『自然との共感・共生国際シンポジウム』参加ご登録は
本日が〆切です。こちらのリンクからアブストラクト集もダウンロード可能です。 -
2022.10.04
水田先生の2022応用物理学会フェロー表彰を研究室でお祝いしました(以前に受理した
英国物理学会IOPフェローも一緒に)。おめでとうございます!