研究概要
研究領域キーワード
本研究室では、〈科学・技術〉、〈医療・福祉〉、〈産業・ビジネス〉に関する人類学的研究をおこなっています。
- 知識の文化人類学(知識人類学)、知識社会学
- 科学技術人類学、ラボラトリー=スタディーズ
- 医療情報、医療組織をめぐるエスノグラフィ研究
- 状況認知論、教育人類学
- 産業・ビジネスをめぐるエスノグラフィ研究(エスノグラフィの実務応用)
- コンテンツ産業をめぐる経営人類学
- 先住民研究(ニュージーランド=マオリの言語文化教育)
主な共同研究等(2005年以降)
- 「オセアニア諸社会のエスニシティ研究会」(国立民族学博物館共同研究;代表者 法政大学経済学部山本真鳥教授)(2003-2006)
- 「脱植民地期オセアニアの多文化的公共圏の比較研究」(国立民族学博物館共同研究;代表者 柄木田康之宇都宮大学教授)(2006-2010)
- 「先住民の伝統的知識の今日的継承および活性化についての共同研究」(ニュージーランドWaikato大学 Prof. Rapata Wiriらと)
- 「実験系研究室における研究パフォーマンス向上のための基礎的研究」(北陸先端科学技術大学院大学21世紀COEプログラム「知識科学に基づく科学技術の創造と実践」プロジェクト、研究代表者マテリアルサイエンス研究科民谷栄一教授)(2006-2008)
主な研究助成等(2005年以降)
- 「感性情報処理およびフィールドワーク的観察による遠隔通信におけるR&Dマネジメント人材の暗黙知伝達効果の解析およびそのモデル化」、研究代表者杉原太郎、独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)(2006-2008)
- 「先住民の文化復興運動とメディア:マオリ専門テレビチャンネルの開設と民族アイデンティティの再構築」、研究代表者伊藤泰信、財団法人 放送文化基金(2006-2007)
- 「先住民の知識人類学」、研究代表者伊藤泰信、独立行政法人 日本学術振興会、平成18年度科学研究費補助金(研究成果公開促進費:学術図書)(2006-2007)
- 「組織論・学習論を援用した実験系ラボラトリーにおける知識生産実践のエスノグラフィ」、研究代表者伊藤泰信、平成20年度科学研究費補助金(若手研究B)(2008-2011)
- 「次世代医療ナレッジマネジメントの研究:最先端電子クリニカルパスを中心に」、研究代表者梅本勝博、平成21年度科学研究費補助金研究(基盤研究費B)(2009-2012)
- 「産業・ビジネスへの文化人類学的手法の応用に関する調査研究」、研究代表者伊藤泰信、平成22年度 研究活性化支援事業(萌芽的研究支援)(2010-2011)
- 「ライフサイエンス分野におけるラボラトリー=スタディーズの検討──大学を中心として」、研究代表者立花浩司、平成22年度 柿内賢信記念賞実践賞(科学技術社会論学会)
- 「文化人類学的手法の産業・ビジネスへの応用に関する調査研究」、研究代表者伊藤泰信、平成22年度三谷研究開発支援財団
- 「科学技術と産業のイノベーション研究と文化人類学との学術的架橋及び国際協働関係構築」平成22年度科学研究費補助金、若手研究者戦略的海外派遣事業(頭脳循環を活性化する若手研究者海外派遣プログラム)
- 「ビジネスと人類学に関する実践的・メタ人類学的研究:日英米の国際比較の視点から」、研究代表者伊藤泰信、平成23年度科学研究費補助金(若手研究B)(2011-)
- 「スマートフォンを用いる臨床医療のナレッジマネジメント」、研究代表者梅本勝博、平成24年度科学研究費補助金研究(基盤研究費B)(2012-)