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博士後期課程院生

杉本 洋(SUGIMOTO, H.)

【医学部 保健学科、医学系研究科保健学専攻 出身】
臨床看護技術学分野というところで糖尿病患者教育について研究してました。 仕事でストレスを抱えている人のストレス緩衝要因を見つけ出そうとしていました。 博士前期課程で糖尿病教育の魅力を感じ、保健師として市役所で働いている頃において、 生活習慣病対策や精神保健、母子関係の仕事をする中で、 より包括的に慢性病を持つ人々の考え方や生活をとらえたくなりました。
【本研究室での研究主題】
「生活の営みへの接近と参与──文化とヘルスプロモーションの視点から検討する関わり──」『新潟医療福祉学会誌』6(1): 41-47, 2007.
「糖尿病患者の職業性ストレスに対する支援とは?」『肥満と糖尿病』6(5): 809-811, 2007.
杉本洋・伊藤泰信「『病気』の表現活動にみる生存者の肯定の技法」『九州人類学会報』第37号, 2010,pp.51-68.

大戸 朋子(OTO, T.)

【社会学部 応用社会学科 出身】
サブ・カルチャーやメディア文化について研究をしていました。具体的には、"腐女子"というオタクの女子のコミュニティ形成とそのメディア利用についての研究です。
【本研究室での研究主題】
「現代日本のサブカルチャーをめぐる表象と実践──メディアを介して/に抗して形成される『腐女子』」(2008年度提出修士論文)
大戸朋子・伊藤泰信「同一嗜好の女子たちをめぐるメディア・表象・実践」『九州人類学会報』第37号, 2010, pp. 69-87.

山口 宏美 (YAMAGUCHI, H.)

【本研究室での研究主題】
「疾患の可視化をめぐる患者の意識変化と受療実践──心臓リハビリテーションの事例から」(2010年度提出修士論文)
山口宏美・伊藤泰信・勝木達夫「維持期心リハ継続のための『患者の知』の理解疾患の可視化と患者の省察を中心に」『心臓リハビリテーション』17(2),2012,pp. 271-278.
山口宏美・伊藤泰信「省察的実践を促すチーム医療の形成に向けて」『知識共創』3,0-2, 2013.

菊島 永詞 (KIKUSHIMA, H.)

【本研究室での研究主題】
「教育の視点からみた実験系研究室の多面性──大学院大学におけるラボラトリー=スタディーズの試み」(2010年度提出修士論文)

樋口 容視子 (HIGUCHI, Y.)(先端知識科学コース@東京サテライトキャンパス)

【本研究室での研究主題】
「ネパール人コミュニティをめぐるエスノグラフィ──異文化適応能力の視点から」

山田 研一郎 (YAMADA, K.)

【本研究室での研究主題】





博士前期課程院生

立花 浩司 (TACHIBANA, K.)(MOSコース@東京サテライトキャンパス)

【本研究室での研究主題】
「ライフサイエンス分野におけるラボラトリー=スタディーズの検討」(柿内賢信記念賞研究助成金・実践賞)

木内 一朗(KIUCHI, I.)(iMOSTコース@東京サテライトキャンパス)


【本研究室での研究主題】


坂本 加奈子(SAKAMOTO, K.)(iMOSTコース@東京サテライトキャンパス)


【本研究室での研究主題】


阿地知 如水(AJICHI, K.)


【本研究室での研究主題】
「NPO法人の運営における持続可能性に関するエスノグラフィ研究」

田 一村(TIAN, Y.)


【本研究室での研究主題】
「ブライダル産業におけるサービス(おもてなし)ビジネスの中国への移転」

宮園 和也(MIYAZONO, K.)


【本研究室での研究主題】
「医療機関の営利活動と公益性の限界に関するエスノグラフィ研究」

中村 直人 (NAKAMURA, N.)(iMOSTコース@東京サテライトキャンパス)

【本研究室での研究主題】


野口 祐輝 (NOGUCHI, Y.)

【本研究室での研究主題】


長谷川 卓馬 (HASEGAWA, T.)

【本研究室での研究主題】


東 総一郎 (HIGASHI, S.)

【本研究室での研究主題】


庄井 美章 (SHOI, S.)(iMOSTコース@東京サテライトキャンパス)

【本研究室での研究主題】





修了生

佛田 利弘 (BUTTA, T.)(MOTコース@東京サテライトキャンパス)

【本研究室での研究主題】
「稲作農業法人のナレッジマネジメント──先進3事例のケーススタディ」

横田 将樹 (YOKOTA, M.)

【本研究室での研究主題】
「個人開発者における知識の分散性と新たな『プロシューマー』──スマートフォンアプリケーション開発の事例研究」

栗本 崇史 (KURIMOTO, T.)

【教育学部 小学校教員養成課程 理科専攻 出身】
 教育学部でしたが、理科教育というよりは、地質学そのものを勉強しました。 卒論は「堺市南部に分布するアズキ火山灰層の堆積相・色・含泥率」で、アズキ火山灰層の堆積相と色と含泥率から、 その堆積環境を調査したものです。
【本研究室での研究主題】
「ストリートチルドレン支援のエスノグラフィ──フィリピン・マニラ首都圏の事例から」

平松 健(HIRAMATSU, K.)(MOTコース@東京サテライトキャンパス)

【文学部歴史学科西洋史学専攻 出身】
予備校の世界史教員になりたかったので、西洋史だけにとどまらず歴史全般を学んで いました。
【本研究室での研究主題】
「『学ぶ意味』を学ばせる歴史教育の設計と実践──予備校におけるアクションリサーチ」

万博 (WAN, Bo)

【本研究室での研究主題】
「実務界から要請される人類学と人類学教育──ビジネスエスノグラフィの可能性を考える」

向田 直生(MUKAIDA, N.)

【工学部 電子情報工学科、情報科学研究科情報処理学専攻 出身】
「固有名詞句を用いたWeb上の人物同定」という研究をしていました。 具体的には、Web上に現れる人物名を、人物名が現れるページ内容に基づいて分類するというものです。
【本研究室での研究主題】
「メイドカフェの経営人類学 ──秋葉原シャッツキステ(schatz-kiste)における『もてなし』のエスノグラフィ」

濱 寿恵 (HAMA, S.)

【文学部 日本文学科 出身】
作家佐藤亜紀をテーマに卒論を書きました。作品を構造的に分析するというものでした。
【本研究室での研究主題】
「多様なステークホルダー間の合意形成に向けた科学コミュニケーション──持続可能な低炭素社会づくりに向けて」

娜仁 (NAREN)

【本研究室での研究主題】
「企業において導入・活用されるエスノグラフィー──文化人類学的手法の実務応用」

水岡 隆子(MIZUOKA, T.)

【人間文化学部 文化学科 出身】
卒論は「ジャズ喫茶の歴史的変遷──その場の意味と役割」でした。 大好きなジャズ喫茶のささやかな応援団になれればという気持ちでした。
【本研究室での研究主題】
「音楽にみる楽観的抵抗と運動論──ロックグループの活動を対象とした微視的分析」(2008年度提出修士論文)

石輪 洋平(ISHIWA, Y.)

【機械・電気システム工学科専攻 出身】
"音楽を聴くコンピュータ"の研究をしていました。 具体的には、波形データから音の成分を抽出するアルゴリズム(LMS形フーリエ・アナライザ)を用いて、 音色などの音の変化をコンピュータ的に記譜する研究です。
【本研究室での研究主題】
「参加型ニュースサイトOhmyNewsのデザインをめぐる『交渉』――メディア・ハイブリッド性・アクターネットワーク――」(2007年度提出修士論文)

河野 悟(KAWANO, S.)(MOTコース@東京サテライトキャンパス)

【経営情報学部 経営情報学科 出身】
卒業研究では、「NGOプロジェクトにおける多面的評価」を取り組み、 国際協力NGOにおける「多面的評価の必要性」と「評価と評価のアカウンタビリティが、あまり行われていない現状」を調査しました。
【本研究室での研究主題】
「ODA事業評価の現状と課題――JICAプロジェクト評価の分析」(2008年度提出修士論文)

荒木 俊輔(ARAKI, S.)

【工学部 化学工学科 出身】
「汚泥の資源化」について研究していました。下水処理場において最終的に排出される廃 棄物(これを余剰汚泥という)の新たな処理プロセスを構築することにより、環境問題解決を図るのが狙いでした。
【本研究室での研究主題】
「宮大工における知識とコミュニティの変遷――LPP論の批判的検討を通して――」(2006年度提出修士論文)

土井 典子(DOI, N.)

【総合経営 医療経営学科 出身】
「患者中心主義」に立った効率的な病院経営の考え方を学びました。また、高齢者問題を 始めとする福祉に関する社会問題についても取り組んできました。
【本研究室での研究主題】
「高齢者介護施設における認知症ケア――コミュニケーションを通して見られる入居者とスタッフの相互作用――」(2006年度提出修士論文)

BANZRAGCH, Bor(ボル=バンズラグチュ)

【文学部 教育学専攻 出身】
主に国語(モンゴル語)教育について研究を行い、学部卒業後は、10年にわたり、モン ゴル国において小学校および中学校教員として従事してきました。
【本研究室での研究主題】
「小学校の教室における学習形態と学習意欲――金沢市T小学校の事例研究――」(2006年度提出修士論文)

藤光  勢(FUJIMITSU, C.)

【機械工学 生産機械学科 出身】
 機械加工やそれに付随する制御技術、また、ドラフターを使った設計から CAD(Computer Aided Design)やCAM(Computer Aided Manufacturing)などについて学びました。学部時代の目標は「いかに高品質の製品を短時間低コストで造るか」でした。
 【本研究室での研究主題】
「技術者の実践のエスノグラフィ――分業・工程・合議からみる製造現場の人類学――」(2006年度提出修士論文)
「分業・工程・合議からみる製造現場のミクロ=エスノグラフィ」『九州人類学会報』34: 23-36, 2007.

柳川 章博(YANAGAWA, A.)

  【工学部 応用化学科 出身】
痛風の原因物質である尿酸の測定を行っていました。通常の電気化学分析で使用される電 極では、尿や血清中に含まれる尿酸とアスコルビン酸の電解分離定量は困難でした。そこで容易な実験方法で電解分離定量ができるPFC(Plastic Formed Carbon)電極が「どこまで高感度に尿酸を測定できるか」という実用性の評価をしていました。
 【本研究室での研究主題】
「バイオ系研究室内のコミュニケーションに注目したエスノグラフィ」