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情報科学研究科セミナーのお知らせ
We would like to inform you about the 12th IS-seminar as follows.
DATE : February 8, 2005 15:00-16:30
PLACE : IS-Lecture Hall
SUBJECT : Long Term Archive Service of Electronic Documents
SPEAKER :Satoshi Ono
Senior Researcher, Manager NTT Information Sharing Platform Laboratories
SPEECH : Japanese
REFERENCE : Research Aid Section, Division of Research Cooperation
(Tel:1916, E-mail:josei)
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平成17年1月28日
関係各位
研究協力課長
第12回情報科学研究科セミナーの開催について
来る2月8日(火)に日本電信電話株式会社 情報流通プラットフォーム研究所
主幹研究員 小野 諭 氏をお迎えして、第12回情報科学研究科セミナーを開催します。
つきましては、多数の皆様にご参加いただきたく、ここにセミナーの案内を申し
上げます。なお、本件に関しましては参加申し込み・予約等は必要ございません
ので、当日は直接、会場にお越しくださいますようよろしくお願い致します。
記
日時 平成17年2月8日(火) 15:00〜16:30
場所 情報科学研究科講義棟 大講義室
講演題目 電子文書・電子化文書の長期保存技術について
〜21世紀のパピルス〜
講演者 日本電信電話株式会社 情報流通プラットフォーム研究所
主幹研究員 小野 諭
担当教員 情報科学研究科 特任教授 小川 瑞史 (内線 1247)
講演要旨 コンピュータと通信の進歩により、情報の電子化が急速に進展しています。
電子的な文書は、紙を用いた文書に比べて、作成・編集・流通・保存が容易で、
我々の生活を便利にしています。しかし、一方、アイデアの保護や税務などの
法定保存書類では、誰もが痕跡なくデータを修正できる「かいざん」の容易性が、
実務上大きなマイナス要因になっています。
今回の講演では、電子的な文書を長期間、安全に保存するための
「電子の紙」を実現する技術であるタイムスタンプおよびその長期有効性保証技術について、
最新動向、関連研究、電子署名技術との比較、およびNTTで開発中のシステムの紹介などを
交えながら紹介します。
講演者略歴
昭和52年3月 東京大学工学部 電子工学科卒業
昭和54年3月 東京大学大学院 工学系研究科 電気工学専門課程 修士課程修了
昭和57年3月 東京大学大学院 工学系研究科 電気工学専門課程 博士課程修了
昭和57年4月 日本電信電話公社 武蔵野電気通信研究所 入所
昭和60年4月 日本電信電話株式会社 基礎研究所
平成3年7月〜平成4年6月 東京大学 工学部 知能工学寄付講座 客員助教授
平成 4年7月 日本電信電話株式会社 ソフトウェア研究所
平成11年2月 日本電信電話株式会社 情報流通プラットフォーム研究所
(現在にいたる)
問合せ先 研究協力課連携推進室研究助成係(内線:1916、E-mail:josei)