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情報科学研究科セミナーのお知らせ
We would like to inform you about the 11th IS-seminar as follows.
DATE : January 21, 2005 15:00-16:30
PLACE : IS-Lecture Hall
SUBJECT :Human Friendly Robotics
SPEAKER :Kazuo Tanie
Principal Reviewer, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology
SPEECH : Japanese
REFERENCE : Research Aid Section, Division of Research Cooperation
(Tel:1916, E-mail:josei)
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平成17 年1月17日
関係各位
研究協力課長
第11回情報科学研究科セミナーの開催について
来る1月21日(金)に産業技術総合研究所 評価部首席評価役 谷江 和雄
氏をお迎えして、第11回情報科学研究科セミナーを開催します。
つきましては、多数の皆様にご参加いただきたく、ここにセミナーの案内を申し
上げます。なお、本件に関しましては参加申し込み・予約等は必要ございませんので、
当日は直接、会場にお越しくださいますようよろしくお願い致します。
記
日時 平成17年1月21日(金) 15:00〜16:30
場所 情報科学研究科講義棟 大講義室
講演題目 人間共存型ロボット技術
講演者 産業技術総合研究所 評価部 首席評価役 谷江 和雄 氏
担当教員 情報科学研究科 助教授 チョン ナクヨン (内線 1248)
講演要旨
2010年にはわが国の人口の25%は65歳以上となり、18歳未満の人口を
上回るといわれる。こうした超高齢化社会では、産業の場のみならず日常生活の
場において、種々の支援を必要とする人の数を増大させる傾向にある。人への
サービスは、人が行うのが自然であるが、その労働力が確保できない状況下では、
何らかの機械による支援に頼らざるを得ず、ここに人とともに働き、人にサービスを
提供する機械やロボットが注目されることとなった。こうした機械やロボットは、
人間共存型機械、あるいは人間共存型ロボットと呼ばれ、1990年代に入り研究開発が
積極的に行われはじめた。本講演では、人間共存型ロボットの技術の現状と今後の動向を紹介する。
講演者略歴
1971年3月 早稲田大学大学院修士課程修了
1971年4月 通商産業省工業技術院機械技術研究所入所
主任研究官、ロボット工学部バイオロボティクス研究室長などを経て
1998年4月 ロボット工学部長
2001年4月 組織の独立行政法人化に伴い産業技術総合研究所知能システム研究部門・部門長
2004年4月 同所評価部首席評価役
筑波大学連携大学院教授、早稲田大学理工学部客員教授、日本大学法科大学院客員教授併任。
IEEE Robotics and Automation Society, President(2004-2005)。日本機械学会・日本ロボット学会・IEEEフェロー
問合せ先 研究協力課連携推進室研究助成係(内線:1916、E-mail:josei)