Topographic Writing
電子Writingは視覚的記述であり,
言語的記述でもある.
場所, すなわち空間的に物質化したトピックに「よって」書くことである.
書くことは口頭言語の下僕でありさえすればいいのだ, という考えに対して
Topographic Writingは挑む.
テキストを1まとまりのトピックに分割し, そうしたユニットを相互に結合した
構造を組織する際, そして, この
テキスト構造を言語的に把握するのと同じように
空間的にも把握する
際, 我々はTopographic Writingを行なっている.
林 幸雄
(yhayashi@jaist.ac.jp)
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