12/22 宮崎に帰省!

今日は宮崎に帰ります。

経路は小松空港(石川)→羽田空港(東京)→宮崎空港で、今羽田空港に到着しました。

ここ数日は学会発表や研究室セミナーで本当に忙しかったのですが、何とか乗り越えられたので達成感でいっぱいです。ただ、帰省のときに色々あったので少し書きます。

まず大変だったのが、雪です。今年は暖冬だそうでJAISTもほとんど雪が降っていなかったのですが、一昨日から急に降り出しました。降り始めこそ興奮して、雪だるまを作ったり雪かきで遊んだりしていたのですが、途中で吹雪いてきて雪遊びどころじゃなくなり、数時間後には歩くのが困難なくらいに雪が積もってしまいました。能美市のニュースを見たら、「大雪警報」「風雪注意報」「雷注意報」「波浪注意報」「着雪注意報」のフルコンボ。

こうなると心配なのが、ちゃんと飛行機は飛ぶのかということです。何しろ宮崎人生で体感したことのない雪なので、この状況で金属の塊が飛び立つイメージができませんでした。

とりあえず飛ぶと信じて、セミナーの終了後に荷造りをしました。帰って家で副テーマ研究を進めるために、3Dプリンターで部品を出力し、その間にバッグに荷物をパッキング。お土産と少しの着替えだけだったのでリュックサック一つで済みました。

午前1時ごろから3Dプリンタの出力を始め、終わったのが4時ごろ。その後親へのプレゼントとして小さいフィギアを出力してみたのですが、終了前にバスの時間が来てしまったため断念。

校舎の外に出てみると、大学内はすっかり銀世界になっていました。驚いたのは、学内の道路がきれいに除雪されていたことです。まだ日が明けないうちから、何台もの除雪車が黄色いサイレンを鳴らしながら作業していました。積雪に対する北陸の対応力に感動するとともに、今日のフライトに希望をもてた瞬間でした。

その後学内バス(JAIST Shuttle)で山を下り、小松駅発の北陸バスを乗り継いで小松空港に到着。予定時刻の2時間前に着いたので、お土産を買い足したりうどんを食べたりしました。うどんを食べている最中、「福岡から来た便が着陸できなかったので引き返します」というアナウンスが。はるばるやって来たのに帰らないといけないなんてひどい話です。もしや自分たちも欠航…?と考えていたのですが、僕の取っていた便はなんとか時間通りに出発できました。

そして1時間ほどのフライトを無事に終え、いま羽田です。こちらは雪が降っていない分、石川より暖かく感じます。もちろん、宮崎はもっと暖かいと思うので帰るのが楽しみです。というわけで来年もよろしくお願いいたします。良いお年を!

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