概要
2018年2月13日 - 2月14日、統計数理研究所にて「ネットワーク科学セミナー:つながりと相互作用のランダムネス」を開催します本研究会は統計数理研究所 統計思考院・公募型人材育成事業から支援を受けているネットワーク科学セミナーの一環として開催されます。一般聴講を歓迎しますが、セミナールームの席数に限りがあるたため、聴講参加を希望される方は水高宛[mizutaka_at_ism.ac.jp]にメールでご一報ください。研究会が多い時期のため、セミナールームの変更ができない場合はご希望に添えない可能性があることをお含みおきください。
期日:2018年2月13日(火) - 2月14日(水)会場:統計数理研究所3F セミナー室5 立川駅から統計数理研究所までのアクセス
*正面玄関左のエレベータを利用し、3階降りて左手すぐの部屋です。
プログラム(敬称略)
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2018年2月13日
- 10:30~11:45:谷澤 俊弘(高知工業高等専門学校)
次数相関のあるネットワーク上での臨界現象の理解に向けて - 12:45~14:00:高邉 賢史(名古屋工業大学)
確率的ノード除去に対する連結性の相転移現象:統計力学的解析と確率的解析 - 14:15~15:30:寺田 裕(東京工業大学)
非対称結合を持つ動的な系の結合推定理論ー神経データへの適用ー - 15:45~17:00:宮崎 涼二(東北大学)
コヒーレントイジングマシン ―光の性質を利用した最適化問題へのアプローチ― - 17:15〜18:30:翁長 朝功(京都大学)
テンポラルネットワーク上の感染症伝播
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2018年2月14日
- 10:30~11:45:福島 孝治(東京大学)
有向グラフ上のイジング模型の相転移 - 12:45~14:00:水高 将吾(統計数理研究所)
自己組織化臨界ダイナミクスによるフラクタル・ネットワーク形成とその普遍クラス - 14:15~15:30:太田 洋輝(京都大学)
ランダムネットワーク上の界面成長模型 - 15:45~17:00:佐々木 志剛(神奈川大学)
モンテカルロ法とcavity法によるランダムグラフ上の格子ガラス模型の解析
組織委員:水高 将吾 (統計数理研究所), 長谷川 雄央 (茨城大学), 阿部 真人 (理化学研究所)
備考:
本セミナーは、過去に開催された以下の研究会と共通の主旨で開催されます。