TeSHキックオフシンポジウムの開催
学長だより第13号で紹介しました“Tech Startup HOKURIKU(TeSH)”のキックオフシンポジウムが5月8日に開催されました。
TeSHは本学と金沢大学が主幹機関となって獲得した文部科学省、科学技術振興機構(JST)のプログラムで、北陸地域の大学と高専発のスタートアップ(SU)創出を質・量共に充実させ、人材・知・資金が循環するエコシステムの形成を目指しています。
今回のシンポジウムでは、文部科学省科学技術・学術政策局の柿田恭良局長や北陸経済連合会の金井豊会長をはじめ、株式会社ケイエスピーの窪田規一社長などスタートアップやベンチャーキャピタル関連の素晴らしいゲストに加えて、日刊工業新聞社の山本佳世子論説委員や先行する拠点と北陸3県それぞれのキーパーソンにご参加いただき、総参加者数が200名を超える充実した会となりました。ゲストの皆様から、スタートアップに関する貴重なご意見や取り組みの紹介を頂き、今後のTeSHの運営や北陸地域のスタートアップ活性化に向けての有益な知見を得ることができました。
既に、今年度のTeSHの活動も始まっています。第1回目のギャップファンドの募集では、予想をはるかに超える提案が集まり、各大学・高専の皆様のスタートアップへの意識の高まりを実感しています。
TeSHをきっかけとして、北陸地域の大学・高専発スタートアップが質・量ともに充実し、北陸地域はもちろん日本全体の活性化にも貢献できることを期待しています。
シンポジウムの様子
令和6年5月20日