これで,授業は終りです。始めに断っておいたように,ポインタも構造体も やりませんでした。したがって C言語特有の「柔軟性のあるコンパクトな プログラム」を書くことは難しいと思います。
いま話していたんですが,『4時間で分かるポインタと構造体』 なんて本があったら,私は買っちゃいますね。迷わずに! |
しかし,ここまでの内容を充分に理解してそれらを組み合わせ,
関数や配列を駆使すれば,相当高度な問題も解くことが出来ます。少なくとも,
材料科学の研究をやる上では,まず困ることはありません。正確にいえば,
あと,入出力コマンドと,グラフィックがあれば万全です。
もし,必要になればその時に勉強しましょう。基本さえ押えていれば,
仕様書(コマンド集)片手にプログラミングすれば良いのです。
将来,プログラムを作ることでメシを食っていこうと思えば, 確かにこれだけでは足りません。 ポインタや構造体やデータ構造やクラスなんかについて, 一所懸命勉強して下さい!
おしまい