Koyano

小矢野幹夫

Mikio Koyano

教授(先端科学技術研究科)

e-mail: koyano@jaist.ac.jp

Tel: 0761-51-1511

Fax: 0761-51-1515

居室: マテリアルサイエンス系4棟7階 M4-71

学歴

  • 1980年3月  鳥取県立倉吉東高等学校 卒業
  • 1980年4月  広島大学 理学部物性学科 入学
  • 1984年3月  同 卒業
  • 1984年4月  広島大学大学院 理学研究科物性学専攻 博士前期課程 入学
  • 1986年3月  同 修了
  • 1986年4月  広島大学大学院 理学研究科物性学専攻 博士後期課程 入学
  • 1987年3月  同 退学
  • 1990年1月8日 理学博士 取得 広島大学
    Transport Properties of 3d Transition-Metal Intercalation Compounds of MxTiS2 (M=Mn, Fe, Co and Ni)

職歴

  • 1987年4月  広島大学 理学部物性学科 助手
  • 1994年4月  北陸先端科学技術大学院大学 材料科学研究科 助教授
  • 2006年4月  同 マテリアルサイエンス研究科 准教授
  • 2011年4月  同 マテリアルサイエンス研究科 准教授,グリーンデバイス研究センター 准教授(兼務)
  • 2016年4月  同 先端科学技術研究科 准教授,マテリアルサイエンス研究科 准教授(兼務)
  • 2016年10月  同 先端科学技術研究科 融合科学共同専攻 教授,マテリアルサイエンス学系 教授(兼務)
  • 2017年4月〜2018年3月  マテリアルサイエンス系 評議員
  • 2022年4月〜2024年3月  先端科学技術研究科 副研究科長(マテリアルサイエンス系長)

研究歴

  • 1984年〜1994年 層状化合物の電子物性
     層状化合物二硫化チタンおよびそのインターカレーション化合物の電気伝導と磁性に関する研究を行い,博士(理学)(広島大学)を取得する。
  • 1994年〜 低次元伝導体の合成と電子輸送現象の研究
     上記層状物質およびモリブデン酸化物を合成し,低次元電子系に特有な電荷密度波状態に関する研究を行う。
  • 2002年〜 新規熱電材料の探索と熱電変換の素過程の研究
     ビスマスなどの重い元素を含む熱電材料を母体とした,熱電材料と磁性体のハイブリッド材料の研究を行っている。これと平行して,ハーマン法やそれを発展させたポイントコンタクト法など,新しい熱電測定法を開発している。
  • 2009年〜 インクジェット技術を活用した熱電モジュールの開発
     LCD用カラーフィルターや有機ELの製造に利用されているインクジェット技術を活用し,高密度・大面積の熱電モジュールを開発・製造することを目指した研究を推進している。

所属学会

  • 日本熱電学会(2007年〜)
     総務理事(2010年12月9日〜2014年6月30日)
     理事,広報委員会委員長(2014年7月1日〜2022年6月30日)
     理事(2022年7月1日〜2024年6月30日)
     監事(2024年7月1日〜)
  • 応用物理学会(2002年〜)
     プログラム編集委員(2009年〜2011年)
  • 日本物理学会(1984年〜)

その他

  • 全学過半数代表者(2011年4月〜)
  • 情報社会基盤研究センター運営委員会委員(2011年4月〜)
  • 全学連携セミナーワーキンググループ委員(2008年4月〜)
  • 情報セキュリティーワーキンググループ委員(2003年4月〜)