ページ内の各所へジャンプします。
メインメニューへ
本文へ
フッターへ
  1. ホーム
  2. 会議・シンポジウム
  3. セミナー・講演会
  4. その他のセミナー
  5. セミナーのお知らせ

その他のセミナーのお知らせ

離散幾何学と計算幾何学に関する国際セミナー

International Seminar on Discrete and Computational Geometry

4月4-6 (月曜---水曜), 2005

北陸先端科学技術大学院大学

目的


安心して我々の生活を任せることの出来る電子社会システムを設計・構築する方法論を,最先端の情報科学を用いて確立することが本COEプログラムの目的である.安心電子社会基盤の構築に当たって,安心要件の検証・定理証明・モデル検査を効率よく実行できることが重要である.この安心要件の検証において幾何情報は重要な役割を果たすものと考えられる.たとえば,スマトラ島沖巨大地震による津波の災害により,津波被害から人々を安全に守るための具体的なプランを策定することが世界中で求められているが,出来上がったプランが実際に実行可能であり,かつ有効であることを検証することも重要な任務である.上記の事情に鑑み,本ワークショップでは,幾何情報に基づいた計算の効率化を目指す計算幾何学の分野の世界の叡智を集め,この方向に向けて計算幾何学の研究分野としてどのような貢献ができるかを話し合うための場を設ける.そのために,ワークショップという名前は冠しているが,従来型の講演だけを並べる形式ではなく,全員が同じ場所に泊り込んで一つの場所でフリーなディスカッションを繰り返すという形式を取る.


招待講演者:
Emo Welzl (ETH, 教授,チューリッヒ,スイス)
玉木久夫 明治大学理工学部情報学科 教授
Janos Pach (New York University, 教授,ニューヨーク,USA)
Jiri Matousek (チャールズ大学,教授,チェコ)本学客員研究員
Kurt Mehlhorn (マックスプランク研究所,教授,ドイツ)
Micha Sharir (Tel Aviv University, 教授,イスラエル)
加藤直樹 京都大学大学院工学研究科 教授
Raimund Seidel (University of Saarland, 教授,ザールブリュッケン,ドイツ
徳山豪 東北大学大学院情報科学研究科 教授


組織委員長: 浅野哲夫(北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科)


Contact Information:
Prof. Tetsuo Asano
School of Information Science,
JAIST
1-1 Asahidai, Tatsunokuchi, Ishikawa, 923-1292 Japan
TEL: +81-761-51-1205 (direct)
FAX: +81-761-51-1149 (Admin. Office)


Support:
JAIST COE Project on Safe Electronic Society
(head: Prof. Takuya Katayama, JAIST)
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas "New Horizons in Computing" from Mnistry of Education, Science, Sports and Culture.


参加費
無料


関連ワークショップ
Dagstuhl seminar on computatioal geometry: March 13-18, 2005
(Organized by H. Alt, F. Aurenhammer, and D. Halperin)
Oberwolfach workshop: April 10-16, 2005
Discrete Geometry (Organized by Martin Henk, Jiri Matousek, Emo Welzl)


セミナー案内(PDFファイル)