人は多くの情報を視覚から得ています。
また、現代ではディジタル情報として映像を記録し、
さらにはそれを配信等により共有することが個人・企業等問わず容易に出来る環境が整いつつあります。
個人や企業が蓄積する映像情報は増加し続けており、多チャンネル放送やインターネットによる映像配信などもあり、アクセス可能な映像情報は増えるばかりです。
その一方で必要な映像情報をいかに探しやすいように索引付けし、検索する仕組みを提供するかに関しては、まだ多くの課題が残されており、実用化している技術は少ないのが現状です。
本研究室では静止画像や動画像情報をより扱いやすくするための枠組みの構築に向けて、感性情報、ヒューマンコンピュータインタラクションの視点から研究を進めています。