協調通信向け符号化方式の検討
Slepian WOlf Cooperation WIreless RElay network: SWOCWIRE


ビジョン

 複数の端末が相互に相関のある信号を保有する場合の解析手法を確立し、端末及び中継局を用いた協力通信(中継通信)を実現するための伝送方式やプロトコルを確立する。ネットワーク情報理論における、相関のある複数情報源の符号化のためのSlepian Wolf 定理を、複数ターボループを連結させることで実現できることが知られている。この原理を協力通信に適用し、処理アルゴリズムを開発する。