開催日時 | 2008年3月2日(日)9:30〜16:30 『リーフレット』 [PDF 0.98MB] 詳細サイトへ |
タイトル |
知識科学研究科10周年記念シンポジウム |
主 旨 |
知識科学研究科は、「知識」をテーマとして設立された世界で初めての研究・教育機関である。社会科学的観点から組織や社会における知識の創造と伝達の過程を研究したり、認知科学的視点からグループでの意思決定を調べて知識創造を支援する情報システムを構築したり、複雑系や遺伝子情報を研究したりして、知の本質を解明しようとしている。われわれは「知識」という新しい視点で、既存の学問領域に囚われることなく、自由に、あらゆる手段を使って様々な問題に取り組んできた。本シンポジウムでは、知識科学に対する本研究科の「最初の10年の成果から次の10年」を俯瞰できる幅広い講演を企画した。 |
プログラム |
■午前の部 開催の挨拶 中森 義輝 (知識科学研究科長・教授) 「知識経営論の現在」 遠山 亮子 (知識科学研究科 准教授) 「JAIST東京MOT(技術経営)コースの開設から現在までを振り返って 井川 康夫 (知識科学研究科 教授) 「招待講演:知の流れをマネージする―モノの知からコトの知へ―」 野中 郁次郎 氏 (一橋大学名誉教授) ■午後の部 「知識レベルコミュニケーションの基盤としてのオントロジー工学」 池田 満 (知識科学研究科 教授) 「知識創造の裾野を広げるユニバーサル・メディアの実現を目指して」 西本 一志 (知識科学研究科 教授) 「ネットワーク科学という新潮流 -安心・安全な社会インフラに向けて-」 林 幸雄 (知識科学研究科 准教授) 「21世紀COEプログラムの成果報告と今後の展開」 中森 義輝 (知識科学研究科長・教授) 「おわりに 〜知識科学の次の10年〜」 梅本 勝博 (知識科学研究科 教授) 会場では「知識科学研究科ポスターセッション」を実施 |
会 場 |
東京・学術総合センター(一橋記念堂) |
開催日時 | 2007年3月18日(日)9:30〜16:00 『リーフレット』 [PDF 1.96KB] 詳細サイトへ |
タイトル |
知識創造と社会イノベーション |
主 旨 |
昨今、安倍内閣の“イノベーション25”など、技術的イノベーションが注目されているが、イノベーションは技術分野だけに限らない。社会や組織のあり方、その仕組みにもイノベーションが必要である。特に、少子高齢化や団塊世代の大量退職、科学技術の急激な発達、グローバル化などの影響で、日本や国際社会が大きく変貌しようとしている今こそ、新しい社会イノベーションが必要とされている。 |
プログラム |
■午前の部 開催の挨拶 中森 義輝 (知識科学研究科長・教授) 「講演:知識創造自治体 理論と実践」 梅本 勝博 (知識科学研究科 教授) 「講演:人間力を向上して地域を元気にする 七尾市地域再生プロジェクト」 近藤 修司 (知識科学研究科 教授) 小川 幸彦 氏 (七尾市地域再生推進室 室長) 「事例発表:能美市連携プロジェクト 地域ぐるみで作る安全マップ」 中川 健一 (知識科学研究科 博士後期課程) ■午後の部 「基調講演:社会イノベーションとリーダーシップ」 野中 郁次郎 氏 (一橋大学名誉教授 /元JAIST初代知識科学研究科長) 「講演:次世代の技術経営(MOT)を目指して 亀岡 秋男 (知識科学研究科 特任教授) 会場では「知識科学研究科ポスターセッション」を実施 |
会 場 |
東京・学術総合センター2階・中会議場 |
開催日時 | 2006年3月18日(土)9:30〜16:30 『リーフレット』 [PDF 640KB] 詳細サイトへ |
タイトル |
知識を数理する |
主 旨 |
知識科学の一つの重要な使命は、知識の形成と伝達という主観的・直感的なプロセスを、客観的・合理的にモデル化することにある。知識科学研究科では、社会科学、認知科学、情報科学など、多様な方向からこの重要な課題に取り組み、今後はさらに数理科学的アプローチを取り入れ、知識創造という非論理的なことがらを論理的に取り扱うことにより、知識科学を豊かにしていきたいと考えている。そうした中で本シンポジウムでは、科学と社会における数理的思考力の重要性について議論を深めた。 |
プログラム |
■午前の部 開催の挨拶 中森 義輝 (知識科学研究科長・教授) 「講演1:数理思考をどう育て伸ばすか?〜科学技術と人材〜」 甘利 俊一 氏 (理化学研究所 脳科学総合研究センター長) 「講演2:数理リテラシーは何故必要か? 西村 和雄 氏 (京都大学経済研究所 教授) ■午後の部 「講演3:なぜ科学リテラシーか?〜メディアから見た科学と社会の接点〜」 辻 篤子 氏 (朝日新聞論説委員・科学ジャーナリスト) 「講演4:生命と数理〜暗黙知と形式知のはざま〜」 小長谷 明彦 氏 (理化学研究所 ゲノム科学総合研究センター 《パネル討論・まとめ》 「知識を数理する〜理工系学生へのメッセージ〜」 パネリスト◇辻 篤子 氏 小長谷 明彦 氏 中森 義輝 モデレータ:本多 卓也 (知識科学研究科 教授) 会場では「知識科学研究科ポスターセッション」を実施 <<21世紀COEプログラム共催>> |
会 場 |
東京・学術総合センター |
開催日時 | 2005年3月19日(土)10:00〜16:35 詳細サイトへ |
タイトル |
知識科学と新教育コース |
主 旨 |
知識科学的接近による既設MOT コース・新設の統合科学技術コース・知識メディア創造教育コースの全体像、およびこれらのトピックに関連の研究者からも様々に話題提供してもらった。なお知識科学研究科、知識科学教育研究センター、科学技術開発戦略センターの紹介・デモも行った。 |
プログラム |
■午前の部 「知識科学から統合科学技術コース構想に」 中森 義輝 (知識科学研究科長) 「知識科学におけるCOEの試み−『社会のための科学』の実践の場として」 小林 俊哉 (科学技術開発戦略センター 助教授) 「東京MOTコースの試み−構想、実践、そして新展開−」 井川 康夫 (知識科学研究科 教授) ■午後の部 「知識メディア創造教育コース構想について」 宮田 一乗 (知識科学教育研究センター長) 「E‐ナイチンゲール・プロジェクト:日常行動・状況理解に基づく知識共有システムの構築に向けて」 小暮 潔 氏 (ATR知能ロボティクス研究所 知識創造研究室長) 「体験型知育メディアとその応用」 苗村 昌秀 氏 (ATRメディア情報科学研究所 主幹研究員) 《招待講演》 「グローバルデザインを支援する知識メディア」 田浦 俊春 氏 (神戸大学大学院自然科学研究科 教授) 野口 尚孝 (知識科学研究科 教授) 永井 由佳里 (知識科学研究科 助教授) |
協賛 |
IEES EMS(Engineering Management Society)Japan Chapter |
会 場 |
東京・学術総合センター中会議室 |
開催日時 | 2004年3月6日(土)9:50〜16:30 『リーフレット』 [PDF 548KB] 詳細サイトへ |
タイトル |
知識科学に基づく科学技術の創造と実践(21世紀COEプログラム) |
主 旨 |
科学技術創造立国を目指す日本にとって、科学技術を生み出す「知」は最も価値ある限りない資源である。したがって、「知」を持続的かつ組織的に創造する方法の理論化と実践を強力に推進しなければならない。 |
プログラム |
「知識科学研究科及び21世紀COEプログラムの紹介」 中森 義輝 (知識科学研究科 教授) 「絶対的価値観からの抑圧(自我確立過程と創造的研究の共通点)」 高木 昌宏 (マテリアルサイエンス研究科 教授) 「島津製作所における科学技術創造の実践」 窪寺 俊也 氏 (株式会社島津製作所 顧問) 「ナノテクノロジーにおける知識の構造化と知識基盤」 小宮山 宏 氏 (東京大学大学院工学系研究科 教授) 「企業における知識活用の現状と課題」 浮川 初子 氏 (株式会社ジャストシステム 代表取締役専務) 「コンサルティングにおける知識創造の技術」 秋山 守由 氏 (株式会社日本能率協会コンサルティング 代表取締役社長) 「研究開発現場における知創造のコンサルティング実践」 佐藤 滋 氏 (株式会社日本能率協会コンサルティング シニアコンサルタント) ●知識科学研究科 研究室紹介 ポスター展〔別室〕 |
会 場 |
一橋記念講堂(東京学術総合センタービル内) |
開催日時 | 2003年10月13日(月)9:00〜17:15 詳細サイトへ |
タイトル |
知識創造のプロセス、場、およびシステム化 |
主 旨 |
知識科学研究科は、来るべき知識社会において活躍する企業人・研究者の養成を目指す未来規範型研究科として1998年に活動を開始し、今年6 年目を迎える。知識科学研究科としては従来から続けてきた我々の成果の一端を公開することを目的に知識科学シンポジウムを継続して企画し、様々な意見をいただく場とする。 |
プログラム |
■午前の部:(司会 杉山 公造) 「21世紀COEプログラムの概要」 中森 義輝 (COE拠点リーダー) 「知識創造活用サイクルを支える情報技術」 堀 浩一 氏 (東京大学) 「人工物創出におけるデザイン思考のプロセス」 野口 尚孝 ■午後の部:(司会 國藤 進) 「知識創造のプロセスと知識創造の場の創出」 「知識体系を基礎とした創造的活動の支援」 池田 満 創造討論「知識創造のプロセス、場とツール」 池田 満、橋田 浩一 (パネリスト) |
会 場 |
一橋記念講堂(東京学術総合センタービル内) |