世界の”なぜ?”を読み解くネットワーク !
第2回 ネットワーク生態学シンポジウム
日程: 2006年 3月 13日(月)-14日(火)
場所: 関西学院大学
理工学部IV号館4F 402号教室 (懇親会
学内食堂)
アクセス: JR宝塚線
新三田駅よりバス15分
宿泊は各自で手配願います(参考:
神戸三田新阪急ホテル,
三田サミットホテル,
ホテルメルクス,
宝塚も近隣)
構成: 招待講演, 一般講演, ポスター発表.
- 招待講演1:
- 中野 勉 氏, 関西学院大学 専門職大学院 経営戦略研究科 助教授
- 大規模工業集積における「エリート集団」の存在とネットワーク統合メカニズム
- 概要
- 招待講演2:
- 松下 貢 氏, 中央大学理工学部 物理学科 教授
- ネットワーク科学におけるフラクタル分析
- 概要
主催: (社)情報処理学会
ネットワーク生態学研究グループ,
協賛: 数理社会学会
主旨: 生物が何十億もかけて獲得した遺伝子や代謝系の分子生物学的なネットワークや神経系をはじめ, 人工物である通信インフラや電力網などのライフライン,
さらにメールの送受信や社会的な知人関係や企業間連携など,
現実のネットワークには驚くほど共通の構造的特徴が存在することが近年明らかとなり,自己組織/自律成長の原理から経済社会や技術(通信, 新薬開発,
分子設計など)への応用に到るまで,
新たなブレークスルーを巻き起こすトピックスとして世界的に注目されています.
そこで, 生物系,
インターネット, 経済, 社会システムなどに潜む共通構造を考え,
理論と実践の両面から何らかのデザインや設計指針につながるアイデアを議論する場として,
昨年の研究会設立記念シンポジウムや今年度のサマースクールに引き続き,
第2回シンポジウムを開催致します.
主なテーマは, 複雑ネットワーク, ソーシャルネット, 社会関係資本, 経済物理,
Webサイエンス, 中心性やコミュニティの分析, バイオテロや被害伝播の防止,
分散システム, 自律成長, P2Pやアドホックネットワークなどですが,
広くネットワークに関連する話題であれば構いませんので,
奮ってご参加願います.
プログラム
参加費(CD予稿集を含む):
- 一般5000円, 学生3000円
- 事前参加登録終了
(当日参加可)
なお, 別途ご希望に従い懇親会費を含めて,
当日受付にてお支払い下さい.
注:
情報処理学会印ではなく,研究グループ印(朱色ゴム印)が捺印された領収書を発行致します.
所属研究機関によっては経理処理に際して学会印を必要とする機関も御座いますが,
この場合研究グループ代表者の個人印で対応させて頂きます.
受付時に対応させて頂きますので,必要な印の種類をお調べ下さいますよう,
お願い致します.
受付は終了しました(多数のご登録ありがとうございました).
- カメラレディ締め切り 2月20日,
ポスター2頁/講演論文8頁以内
- 原稿サンプル
(マージン等のご参考に, 英文は不要です)
カメラレディ提出先: 林
までpdfファイルをメール
(SubjectはCR_NetEco2_イニシャルで)願います.
過去のシンポジウム:
- 第1回「ネットワーク生態系と空間デザイン」シンポ, 東京工科大, 3/28, 2003
- 第2回「ネットワーク生態系と空間デザイン」シンポ, ATR, 3/5, 2004
- 「ネットワーク生態学研究G」
設立記念シンポ, 東京工科大, 3/1-2, 2005
- 「ネットワーク生態学研究会」
サマースクール, のとふれあい文化センター, 8/29-31, 2005