NetecoSymp2005

世界の”なぜ?”を読み解くネットワーク !

ネットワーク生態学シンポジウム

日程: 2005年 3月 1日(火)-2日(水) -情報処理学会 全国大会の前日

場所: 東京工科大学 片柳研究所3F 302号室 (マップ中の12

懇親会会場: 教職員食堂

主催: (社)情報処理学会 ネットワーク生態学研究グループ

主旨: 生物が何十億もかけて獲得した遺伝子や代謝系の分子生物学的なネッ トワークや神経系をはじめ, 人工物である通信インフラや電力網などのライフライン, さらにメールの送受信や社会的な知人関係や企業間連携など, 現実のネットワークには驚くほど共通の構造的特徴が存在することが近年明らかとなり,自己組織/自律成長の原理から経済社会や技術(通信, 新薬開発, 分子設計など)への応用に到るまで, 新たなブレークスルーを巻き起こすトピックスとして世界的に注目されています.

そこで, 生物系, インターネット, 経済, 社会システムなどに潜む共通構造を考え, 理論と実践の両面から何らかのデザインや設計指針につながるアイデアを模索しております. (社)情報処理学会に「ネットワーク生態学研究グループ」を新設したことを契機に, 本年度からはポスターセッションなども盛り込んで, 設立記念シンポジウムを開催致します.

プログラム
参加費(CD予稿集を含む)
事前登録(2/20まで): 一般4000円, 学生2000円
当日参加(上記以降): 一般5000円, 学生2500円
事前参加申込は小島 までメール (Subjectはregistration_イニシャルで)願います. なお, 別途ご希望に従い懇親会費(一律1500円)を含めて, 当日受付にてお支払い下さい.

投稿日程:
概要(図や文献を含めてA4で1頁以内) 1月17日 締め切り済
カメラレディ締め切り 2月20日, ポスター2頁/ペーパー8頁以内
原稿サンプル (マージン等のご参考に, 英文は不要です)
カメラレディ提出先: までpdfファイルをメール (SubjectはCR_NetEco_イニシャルで)願います.

特集論文「ネットワーク生態学 -生命現象から社会文化現象の新しいパースペクティブ-」
投稿規定
投稿締切 2005年5月20日
査読予定日 2005年8月下旬頃
出版予定日 2006年3月号
日経サイエンスの情報掲示板 シンポ講演案内
過去のシンポジウム:
第1回「ネットワーク生態系と空間デザイン」シンポ, 東京工科大, 3/28(金), 2003
第2回「ネットワーク生態系と空間デザイン」シンポ, ATR, 3/5(金), 2004

参考: 生命のごとく成長するWebの向かう先は? , 書籍: 新ネットワーク思考