2005年2月28日(月)〜3月3日(木)の期間,京都ロイヤルホテルで ``Workshop on New Horizons in Computing (NHC)''という会議が開催されました. これは文部科学省科学研究費補助金「特定領域研究」のプロジェクトである, 『新世代の計算限界 ---その解明と打破---』の研究活動の一貫として開催されたものです. (詳細はWebサイトを御覧下さい.)
上記の会議は,海外からSTOC/FOCS級の超豪華メンバーがたくさん集まり,非常に盛況のうちに終りました. 日本でこんなに充実した会議に参加することができて,私は,非常にハッピーでした. そして,こうした会議が,日本で,ある程度コンスタントに開かれるといいのになぁ〜と思いました. そのためには,こうした会議を日本で開催するにあたり, 誰がどういう具合に活躍(暗躍?)したのか,を記録にとどめておくといいのではないか,と思いました. 特に表になかなか出てこない,懇親会あたりでしか聞く事ができないような話を拾いあげられたら, という私の動機に,LAの会誌はピッタリです.
今回の「NHC 特集」は,こうした私の私利私欲により,決定しました. 前回の会誌で「失敗特集を考えています」と書いたことは, 「失敗特集そのものが失敗した」と開きなおることにしました.ご容赦下さい.
また,予告通り,今回の会誌のほとんどの情報は Web ページからも閲覧できます. 特に「会議案内・論文募集」はこちらからリンクをたどった方が楽です. また「新規入会者と異動・個人情報変更」は,個人情報保護の観点から,公開することはやめました. (余談:この原稿を書いているときに, 自分の異動をLA事務局に伝えていないことを思い出しました. 私こと上原は昨年9月に駒澤大学から JAISTに異動しました.が, その情報は,次回の会誌に自分で載せることにします…;-)
最後になりましたが,NHC特集に理解を示して下さり, 快く原稿をお寄せ下さった岩間先生を始めとする諸先生がたに深く感謝致します. また会誌の作成に際していろいろと手伝って下さった,LA事務局の先生がたにも あらためて御礼申し上げます.次号も,皆様のご寄稿を心よりお待ちしております.
編集責任者: 上原 隆平(北陸先端科学技術大学院大学)
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