公開鍵暗号システムを使うと、次のようにして電子署名を実現できます。
この場合、相手が入手できるのは、暗号化された署名と公開鍵だけです。 ですから秘密鍵はわかりません。また暗号化された署名を公開鍵で解読してみ ると、その人の署名が出てくるわけですが、こうしたテキストは、秘密鍵を 持っている本人以外には作れないはずです。こうしてその署名をしたのはその 人に間違いない、ということが証明されます。
Last modified: Mon Nov 25 14:15:37 EST 2002
by R.Uehara (uehara@jaist.ac.jp) |