2022年度北陸観光コア人材育成スクールの募集開始 次世代の観光をリードする人材創出のためのリカレント教育
2022年度北陸観光コア人材育成スクールの募集開始
次世代の観光をリードする人材創出のためのリカレント教育
北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)(学長:寺野 稔、石川県能美市)で実施する北陸観光コア人材育成スクールの受講生の募集を6月13日(月)から開始します。本スクールは、「地域の観光イノベーション推進人材の育成」をコンセプトに、アフターコロナの社会で観光事業を再建するリーダー、地域観光をリードするT型/H型リーダーの育成を目指しています。 本スクールは、文部科学省の「職業実践力育成プログラム(BP)※1」に認定されている社会人の学び直しのためのプログラムです。実践的な講義内容だけでなく、企業家を含めた多様な講師陣や修了生とのネットワーク構築も本スクールの魅力です。北陸三県で観光産業に従事するマネジメント層や幹部候補者を主な対象者として、コロナ禍によるパラダイムシフトに対応できる人材を育成します。 |
北陸観光コア人材育成スクールは、アフターコロナの新しい観光をリーダーとして担うことができる地域の観光中核人材を育て、自らの関わる組織や地域の枠組みを越えて、新しい観光を生み出す人材の層を形成することを目指す「履修証明プログラム※2」です。このようなご時世にこそ観光客と地域の社会の双方に幸せと満足をもたらす、観光の社会的な役割を発揮したく設計しました。
観光は、地域資源の価値を高め、地域内外から優れた人材や資本を集めることで地域に新たな可能性をもたらす価値創造産業です。多様な関係者と連携しながら、観光を通して地域社会を再生するアフターコロナ時代の価値創造産業としても期待されます。
※1「職業実践力育成プログラム(BP)」とは、大学・大学院・短期大学・高等専門学校におけるプログラムの受講を通じた社会人の職業に必要な能力の向上を図る機会の拡大を目的として、大学等における社会人や企業等のニーズに応じた実践的・専門的なプログラムを文部科学大臣が認定する制度です。本学の「北陸観光コア人材育成スクール」は、この「職業実践力育成プログラム(BP)」として2020年12月23日に認定されました。
※2「履修証明プログラム」とは、2007年の学校教育法改正によって誕生した制度で、社会人等を対象とした知識・技術等の習得を目指した教育プログラムを指します。プログラムの修了者には、学校教育法に基づく「履修証明書」を交付します。「履修証明書」は履歴書やジョブ・カードに記入可能で、キャリアアップに活用することができます。
■事業内容
〇スクール名 〇受講資格 〇受講生募集期間 〇開催期間 〇開催場所 |
北陸観光コア人材育成スクール 大学を卒業した者又はこれと同等以上の学力があると認める者(※) ※事前に資格審査を行うため、この場合は7月8日(金)までに申込みが必要。 2022年6月13日(月)~8月3日(水) 2022年10月~2023年2月 総講義時間90時間(15日間、19講義) ①北陸先端科学技術大学院大学金沢駅前オフィス(金沢市) ②北陸先端科学技術大学院大学(能美市) ③グランディア芳泉(あわら市) ④富山県民共生センターサンフォルテ(富山市) ※本スクールの実施に当たっては、新型コロナウイルス感染症対策を徹底し、原則対面で実施します。社会事情・講師都合などにより、日程、会場、開催方法が変わることもあります。
|
|
〇定員 〇受講料 〇ウェブサイト |
20名 80,000円 別途教材費にて7,000円程度(予定)をご負担いただきます。 https://www.ces-jaist.com |
■申込方法
【提出書類】
① 「北陸観光コア人材育成スクール」申込書
② 受講資格を満たす出身大学等の卒業証明書(原本)又は学位記の写し
③ 顔写真付き公的身分証明書(運転免許証等)の写し
※申込書は、6月13日(月)以降ウェブサイトからダウンロードできます。
【選考方法】
書類審査の上、受講の許可を決定します。
審査結果は、8月下旬頃までに、申込者全員に申込書に記載されたメールアドレス宛に通知します。
令和4年6月10日