お知らせ
令和6年度第2回全学FDを開催
12月11日(水)、Web会議にて、令和6年度第2回全学FDを開催しました。今回は「大学院教育のための教育改善方法の探求」というテーマで、130名余の教職員が参加しました。
FD担当の岡田 将吾教授(人間情報学研究領域)の挨拶に続き、京都大学総合博物館の塩瀬 隆之准教授より「問いのデザイン」に関する講演が行われました。教育・研究における「問い」をデザインする方法について、FD参加者全員で問いを考える例題を通じて、わかりやすく紹介していただきました。
最後に、先端科学技術研究科長の上原 隆平教授による講評と共に閉会しました。
事後アンケートでは、多くの参加者から今回のFD参加によって新たな学びがあったという回答があり、「問いをデザインする方法を考えたことがなかったので勉強になった」、「真に「問う」ことの重要さと、繰り返し突き詰める難しさを知る機会を得た」、「講義の進め方がとても参考になった」、などの感想が寄せられました。
教育だけでなく、研究においても「どのような問いを設定するか」は研究成果に直結します。今回「問い」を思考することや「問い」をデザインするプロセスの重要性を学ぶ機会となりました。
オンライン講演の様子
令和6年12月17日