産学連携社会人コースの開設について
本学では、本学との産学連携研究等を通じて博士の学位を目指す社会人を対象とした産学連携社会人コースを令和7年4月に開設します。募集要項につきましては以下のページでご確認ください。
「産学連携社会人コース」の概要
産学連携社会人コースは、本学との産学連携研究等を通じて博士の学位を目指す社会人を対象としています。講義及び研究指導は石川キャンパス及び東京サテライトで実施しますが、オンライン形式で受講できる機会もあります。
このコースに在籍する博士後期課程学生は、以下の産学連携先端科学技術プログラム(早期修了)または産学連携先端科学技術プログラム(一般)の選択を必修とします。
なお、産学連携先端科学技術プログラム(早期修了)を希望した場合であっても、産学連携先端科学技術プログラム(一般)での合格と判定されることがあります。
産学連携先端科学技術プログラム(早期修了)
これまでの研究業績や、所属機関と本学との産学連携研究を通じた研究業績等を踏まえて、最短1年(※)での博士学位の取得を目指すプログラムです。
研究・学修の進捗状況によっては、1年以上に延長することも可能です。
産学連携先端科学技術プログラム(早期修了)を選択するためには、出願時点において、査読付き国際誌学術論文(発表済みまたは発表決定済みのもの)1報以上またはそれに準じる研究業績を有することを条件とします。
産学連携先端科学技術プログラム(一般)
所属企業と本学との産学連携研究を通じた研究業績等を踏まえて、標準3年での博士学位の取得を目指すプログラムです。
あらかじめ3年を超える長期の履修計画とすることや、研究・学修の進捗状況によって3年未満(※)に短縮することも可能です。
産学連携先端科学技術プログラム(一般)を選択するうえでは、出願時点において、研究成果(論文発表されていないものや企業等で活用されていないものを含む)を有することが推奨されます。
(※)大学院設置基準の規定により、博士課程の修了には、修士相当課程の在学年数を含め最低3年以上の在学期間が必要となります。このため、例えば、修士相当課程を1年で早期修了した場合は、本制度による博士後期課程の修了に最短2年の在学期間が必要となります。
令和6年4月1日