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文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業」の採択を受けて金沢大学と共同会見を行いました

 本学が連携大学として参画する金沢大学が提案した文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業」が採択され、12月25日(月)に金沢大学 和田隆志 学長、本学 寺野稔 学長らが会見し、事業構想などを語りました。

 本事業は、地域の中核大学や研究の特定分野に強みを持つ大学に対し、その強みや特色のある研究力を核とした経営戦略の下、他大学との連携等を図りつつ、研究活動の国際展開や社会実装の加速により研究力強化を図る環境整備を支援するものです。今回、69件の申請があり、金沢大学を含め12件が採択されました。

 和田 金沢大学学長は会見で、金沢大学の10年後のビジョンである「予測不可能な時代における社会変革を主導する文理医融合による非連続的なイノベーションを起こす世界的拠点の形成」からバックキャストし、基礎研究・融合研究の高度化や、社会実装の最速化を図る取り組みを説明しました。

 また、寺野学長からは、データ駆動型の最先端DXを基盤に、超越的な早期診断、創薬基盤ツール、再生医療用バイオマテリアルの開発から、医学系を備えた金沢大学との強力な連携体制を構築する取り組みを説明しました。

info20231228-1.jpg事業概要を説明する寺野北陸先端科学技術大学院大学長(左)、和田金沢大学長(右)

令和5年12月28日

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