JAIST-UI-ITB Human Information Science Hub : Toward Multimodal Human-AI Communication in Society 5.0を開催
1月23日(月)、国際シンポジウム「JAIST-UI-ITB Human Information Science Hub : Toward Multimodal Human-AI Communication in Society 5.0」を開催しました。
このシンポジウムは、本学(JAIST)、インドネシアのインドネシア大学(UI、University of Indonesia)及びバンドン工科大学(ITB、Bandung Institute of Technology)の研究者と機関による本格的な共同研究であるサイエンスハブの形成を目的としています。
今回は、人間情報学研究領域のサクティ サクリアニ准教授が主宰者及びJAIST代表として実施しました。本学からは、鵜木研究室、岡田研究室、サクティ研究室の3つの研究室が参加し、 また、インドネシアからは、UIのコンピュータサイエンス学部、ITBの電気工学・情報学部の自然言語処理、音声言語処理、画像処理に関連する複数の研究室が参加しました。
本シンポジウムは、本格的な共同研究に向けた取り組みです。また、日本とインドネシアの研究者・学術関係者が、自然言語処理、音声処理、画像処理、マルチモーダルインタラクションに関する人間と機械のコミュニケーションを実現するための革新的な技術開発の成果と課題を共有する場となりました。UI コンピュータサイエンス学部のDr. Ir. Petrus Mursanto, M.Sc.学部長、ITB 電気工学・情報学部のDr. Tutun Juhana, ST., MT学部長には、ご講演をいただきましたことに感謝いたします。
シンポジウムには、総勢32名が参加しました。プログラムは、本学とインドネシアの代表による開会の挨拶から始まりました。その後、第2セッションでは、各大学から、人間と機械のコミュニケーションのためのAI開発に関する研究経験や技術について紹介するプレゼンテーションが行われました。その後、第3セッションでは、JAIST-UI-ITBサイエンスハブ研究協力に関する集中討議が行われました。
最後に、学生や若手研究者による現在進行中の研究について発表がありました。UIとITBの学生による研究発表は、科学技術振興機構(JST)さくらサイエンス交流事業によるJAIST-UI-ITBの最初の共同研究の成果であり、UIとITBの学生10名が2023年1月5日から25日までサクティ研究室において研究活動を行ったものです。
詳細は、こちらのページをご覧ください。
(サクティ研究室)https://www.jaist.ac.jp/is/labs/sakti-lab/events_sciencehub2023.html
記念品贈呈(JAISTから)
記念品贈呈(インドネシアから)
歓迎の挨拶
シンポジウムの様子
参加者の皆さん
サクティ研究室訪問
令和5年2月1日