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人間情報学研究領域の鵜木教授に電子情報通信学会からフェロー称号を授与

 人間情報学研究領域の鵜木 祐史教授に電子情報通信学会からフェロー称号が授与されました。

 電子情報通信学会は、電子情報通信および関連する分野の国際学会として、学術の発展、産業の興隆ならびに人材の育成を促進することにより、健全なコミュニケーション社会の形成と豊かな地球環境の維持向上に貢献することを目指しています。
 鵜木教授の所属する情報・システムソサイエティは、情報処理の基礎理論から実社会への適用や社会課題の解決までの幅広い分野を対象とする、電子情報通信学会の中で最大級のソサイエティの一つです。各分野における研究コミュニティーの基盤となり、会員の研究活動を支援することで、国際化の時代における学術の進展と産業の発展に寄与することを目的としています。

 *参考:一般社団法人電子情報通信学会ホームページ
     令和3年度フェロー称号贈呈者

■授与日
 令和4年3月17日

■貢献内容
 聴覚知覚モデルとそのマルチメディア応用に関する国際教育

■鵜木教授から一言 
 この度、電子情報通信学会(IEICE)より栄誉あるIEICEフェローの称号を頂き、大変光栄に存じます。これは、長年私が取り組んできた聴覚知覚モデル化の研究とその成果をマルチメディア信号処理に応用した研究、ならびに当該課題を通じた博士後期課程学生(留学生)の国際研究教育が評価されたものです。これまで、国内外の多くの優れた研究者の皆様と共に研究を進めてきたからこそ、このような評価を頂くことが出来たと考えております。この場をお借りして、これまでご指導・ご支援くださった共同研究者、諸先輩、先生方、研究室の仲間たち、および研究生活を支えてくれた家族に深く感謝いたします。
 今後も聴覚知覚モデルの研究に邁進し、マルチメディアにおけるセキュリティ・プライバシー保護、特に音声セキュリティや音声プライバシー保護に関する革新的な技術を打ち立てて行く所存です。

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令和4年4月12日

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