北陸未来共創フォーラムキックオフ・シンポジウムを開催
1月17日(月)、「北陸未来共創フォーラム」のキックオフ・シンポジウムを開催し、金沢市文化ホールをメイン会場に、サテライト会場の福井大学文京キャンパス・アカデミーホールと富山大学五福キャンパス・黒田講堂ホールにそれぞれリアルタイム配信を行い、およそ240名のご参加をいただきました。
本フォーラムは、北陸経済連合会、富山大学、金沢大学、福井大学、北陸先端科学技術大学院大学が、文部科学省令和3年度国立大学経営改革促進事業の支援を受け、北陸地域で活躍する農林業・水産業、製造業やサービス業、地方自治体や金融機関の方々が業種や組織規模を超えて出会い、交流する産学官金プラットフォームとして立ち上げたものであり、このプラットフォームで生まれる出会いから、北陸地域が「課題"解決"地域」に生まれ変わり、「地方創生」のトップランナーとなることを目指しています。
シンポジウムでは、富山大学 齋藤学長の開会挨拶の後、本フォーラム会長である北陸経済連合会 金井会長から主催者挨拶があり、金沢大学 山崎学長からの趣旨説明後、特別講演として、第一生命ホールディングス株式会社取締役会長(一般社団法人 日本経済団体連合会 副会長) 渡邉 光一郎氏から、「北陸の産学官金が連携・協力する意義」と題して、ご講演をいただきました。
講演後は、渡邉氏、金井氏及び本学寺野学長がパネリストになり、「産学官金連携による北陸地域"ならでは"の価値共創エコシステムの展望」をテーマにパネルディスカッションを開催しました。産業界と大学のそれぞれの視点から意見交換を行い、オープンイノベーションや広域連携の取組みとして本フォーラムへの期待が寄せられました。
また、メイン会場では、産業分野別ポスター展示ブース&個別説明会を併催し、本フォーラムで取り上げる6つの分科会の取組みや研究シーズなどを紹介するとともに、来場者との交流を深めました。
【参考:北陸未来共創フォーラムwebsite】https://hokuriku-mirai.jp/
(シンポジウムの様子)
北陸経済連合会 金井会長からの主催者挨拶
第一生命ホールディングス株式会社取締役会長
渡邉 光一郎氏
パネルディスカッションの様子
ポスター展示の様子
令和4年1月28日