創立30周年記念式典、記念講演会を開催
本学は、令和2年10月1日に創立30周年を迎え、10月2日に記念式典及び記念講演会を能美市の根上総合文化会館で開催しました。
記念式典、記念講演会は、出席人数の制限や飛沫防止対策など、新型コロナウイルス感染症対策を徹底して行った上で約250名の来賓、教職員・学生の参加がありました。
記念式典の冒頭、寺野学長が、「本学が果たすべき最も重要な使命は、既に世界トップレベルにある研究のさらなる進展と人材育成、並びに社会貢献であると肝に銘じ、引き続き先端科学技術の幅広い分野で世界レベルの研究成果を上げるとともに、有為な人材を育成し、研究・教育両面にわたり広く社会に貢献してまいりたい。」と式辞を述べました。
続いて、来賓を代表して、森喜朗元内閣総理大臣・公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長、馳浩衆議院議員、萩生田光一文部科学大臣(伯井美徳高等教育局長代読)、谷本正憲石川県知事、久和進北陸経済連合会会長・公益財団法人北陸先端科学技術大学院大学支援財団理事長から祝辞が述べられた後、岡田直樹参議院議員・内閣官房副長官の祝電が代表として披露されました。
また、記念式典に先立ち、「リチウムイオン電池が拓く未来社会」と題し、昨年12月にノーベル化学賞を受賞した旭化成株式会社吉野彰名誉フェローによる記念講演会を開催しました。
本学は、本記念式典を皮切りに各種シンポジウム等の創立30周年記念事業を順次、開催することとしています。
【創立30周年記念事業】
https://www.jaist.ac.jp/top/30th/index.html
30周年記念式典の様子
学長式辞
吉野 彰名誉フェローによる記念講演会