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物質化学領域の都准教授らの研究成果がAdvanced Science Newsで紹介

物質化学領域都 英次郎准教授、谷池 俊明准教授、西村 俊准教授らの「昆虫機能を模倣したミリメータースケールのロボット(ミリボット)」に係る研究成果が、Advanced Intelligent Systems 誌(Wiley社)に掲載され、Advanced Science Newsにてハイライトされました。なお、本研究成果は日本学術振興会科研費[基盤研究A、国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)]の支援のもと行われたものです。

■掲載誌
Advanced Intelligent Systems

■著者
Sheethal Reghu, Hui You, Kalaivani Seenivasan, Shun Nishimura, Toshiaki Taniike, Eijiro Miyako*

■論文タイトル
Design and control of bioinspired millibots

■論文概要
 本研究は、マグネタイト、ゼオライト イミダゾリウム フレームワーク-8(ZIF-8)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)から成る機能性ナノコンポジットを開発し、光や磁場といった外部刺激によって機能制御可能なミリメータースケールのロボット(ミリボット)を作製しました。本ミリボットは、昆虫の様々な動きや機能からインスピレーションを得ており、例えば、アメンボのように水面上をスイスイと動くなど、多彩な性能を発揮します。

論文詳細:
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1002/aisy.202000059

Advanced Science News詳細:
https://www.advancedsciencenews.com/millibots-act-as-artificial-insects/

令和2年6月12日

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