学生の青野友親さんが産学連携学会第21回大会において奨励賞を受賞
学生の青野友親さん(博士後期課程2年、トランスフォーマティブ知識経営研究領域、伊藤研究室)が産学連携学会第21回大会(高知大会)において奨励賞を受賞しました。
産学連携学会は、産学連携学の確立及び産学連携自体を発展させることにより、我が国の学術や技術の発展を促進し、もって地域が特色ある活動を活発に行う豊かで個性と活性に富んだ社会をつくりあげることに寄与することを目的としています。
同大会は、産学官金連携に関する諸課題について、産学官金の学識経験者や実務家が広く交流し、相互に啓発しあう場として開催されました。
奨励賞は、同大会の一般講演またはポスターセッションで優れた発表をした学生を対象に表彰するものです。
※参考:産学連携学会ホームページ
■受賞年月日
令和5年6月26日
■研究題目
産学官金マッチングイベントにおけるURAの支援活動――Matching HUB Hokurikuを対象とした事例研究
■研究者、著者
青野友親、中田泰子、伊藤泰信
■受賞対象となった研究の内容
北陸先端科学技術大学院大学が主催するMatching HUB Hokuriku2022のパネル展示では、出展者同士又は出展者と来場者のマッチングが行われます。その際、URA(University Research Administrator)によるマッチング支援活動が実施されます。本研究では、URAが行ったマッチング支援活動の3事例について参与観察及びインタビューによって得た結果を記述・分析し、URAによる日々の情報の蓄積に加え、入念な事前準備、および、当日の情報収集活動が、マッチングのチャンス増加に資する可能性の一端を明らかにしました。
■受賞にあたって一言
身に余る賞をいただき大変嬉しく思います。日々ご指導くださっている伊藤先生、中田先生へ心よりお礼申し上げます。今後も研究に精進してまいります。
令和5年7月26日