謝助教の論文がWiley社刊行Computer Animation and Virtual Worlds誌でTOP DOWNLOADED PAPER(2018-2019)の1つに選出
ヒューマンライフデザイン領域の謝 浩然助教による、国際学術誌「Computer Animation and Virtual Worlds」に掲載された論文「Sketch2VF: Sketch-Based Flow Design with Conditional Generative Adversarial Network」が、同ジャーナルサイト内の2018年1月~2019年12月のダウンロード数において、最も多く読まれた論文の1つとして選出されました。
■選出された論文タイトル
Sketch2VF: Sketch-Based Flow Design with Conditional Generative Adversarial Network
■研究者、著者
Zhongyuan Hu, Haoran Xie,Tsukasa Fukusato,Takahiro Sato,Takeo Igarashi
*謝助教は責任著者
■対象となった研究の内容
流体のデザインはコンピュータグラフィックス分野にて挑戦的な研究課題でありますが、本研究は深層学習技術を用いて簡単なスイッチ入力から二次元流体のデザインが可能になる技術を提案しました。具体的には、条件付き敵対的生成ネットワークGANにより手書きスケッチと流体の速度場のデータをオフラインで学習し、学習結果に基づいて流体のデザインインタフェースを開発しました。
■選出にあたっての一言
本研究は東京大学との共同研究であり、共著者の皆様に特に感謝いたします。また、本研究は科研費、JST戦略的創造研究推進事業CREST、および中山隼雄科学技術文化財団の支援を受けましたので心より感謝申し上げます。本研究の詳細については、プロジェクトホームページをご参照ください。
令和2年5月12日