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受賞

ヒューマンライフデザイン領域の謝助教がThe 32nd International Conference on Computer Animation and Social Agents (CASA 2019)においてBest Paper Nomineeに選出

 ヒューマンライフデザイン領域の謝 浩然助教がThe 32nd International Conference on Computer Animation and Social Agents (CASA 2019)においてBest Paper Nomineeに選出されました。
 
 Computer Animation and Social AgentsはコンピュータグラフィックスCG分野におけるコンピュータアニメーション研究に関する最も古い国際会議です。1988年にComputer Animation (CA)の名称でスイスのジュネーブで設立され、今回、CASAは32回目の開催となります。
 CASA2019は、2019年7月1日~3日にかけてフランスのパリで開催されました。

■受賞年月日
 令和元年7月2日

■研究タイトル等
Sketch2VF: Sketch-Based Flow Design with Conditional Generative Adversarial Network

■著者
Zhongyuan Hu, Haoran Xie,Tsukasa Fukusato,Takahiro Sato,Takeo Igarashi
*謝助教は責任著者

■研究概要
 流体のデザインはコンピュータグラフィックス分野にて挑戦的な研究課題でありますが、本研究は深層学習技術を用いて簡単なスイッチ入力から二次元流体のデザインが可能になる技術を提案しました。具体的には、条件付き敵対的生成ネットワークGANにより手書きスケッチと流体の速度場のデータをオフラインで学習し、学習結果に基づいて流体のデザインインタフェースを開発しました。
 技術詳細については、プロジェクトホームページをご参照ください。

 また、この研究成果は、Wiley社刊行Computer Animation and Virtual Worlds誌(IF=0.644) Volume30, Issue3-4 2019の表紙に採択されました。

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令和元年7月22日

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