2013年(平成25年度)留学生ニュース
在学留学生や修了生の活躍をご紹介します。
お旅まつりの神輿担ぎに参加しました!
平成25年5月11日に石川県小松市で開催されたお旅まつりでの神輿運行に本学のベトナムの留学生8名が参加しました。今回は小松市の伝統工芸品・伝統芸能の展示館である「こまつ曳山交流館みよっさ」のオープンを祝い、数年に一度のみ運行される約2トンの重量のある特別な神輿が本折日吉神社から運行されることとなり、これに本学の留学生も参加させてもらいました。
当日はあいにくの雨天でしたが、本学留学生も約40名の地元経験者といっしょに「わっしょい、わっしょい」の掛け声をあげて小松市内を練り歩き、無事に運行を完了しました。
今回お世話になる小松市本折町の
細川さんと一緒に撮影。
この神輿に途中から加わります。
地元の皆さんに負けじと神輿を持ち上げてみたり。
余裕も出てきてついつい笑顔も。
本折日吉神社の神輿格納庫にて。
後ろにあるのが午後に担ぐ特大の神輿です。
神輿は神社に祭られている神様の乗り物です。
祭りになると神社周辺の家々を回り、
家内安全などを祈ります。
午前中はこの神輿を担いで回ります。
みんな神輿を担いだ経験がないのでやや不安なようす。
地元の方からのアドバイスで、
まず後ろで担いで少しずつ慣れることにしました。
午前の部はこれで終了。
午後はもっと大きいそうですよ。
神輿が出発します。
午前中よりもさらに多くの人で担ぎます。
地元の方に担ぎ方を教えてもらっています。
普通に担ぐと腰を痛めてしまうようです。
神輿を担ぐ留学生のようす。
市内中心部に近づきます。
もうひとつの神輿とも合流。
地元の皆さんの歓声の中大立ち回り。
Nomi国際交流協会の交流イベントに参加しました!
2013年6月9日に能美市根上総合文化会館にて行われました、国際交流サロンin能美「世界のともだちをたくさんつくろう」に本学留学生とその家族14名が参加しました。
※国際交流サロンin能美は、能美市内の日本人と外国人との親睦を深めるため、Nomi国際交流協会(http://tifa.iki-iki-nomi.net/c1.html)が年数回実施しており、今回が今年度の1回目となります。
今回は簡単なゲームをチーム対抗で行います。
チームごとに一列に並んで開始を待っています。
ラジオ体操で準備運動をしています。
今日のゲームは、このボールが主役です。
最初は複数のチームが2グループに分かれ、ボール運び競争をします。
最初はみんなが手をあげて上からボールを運び…
そのあとは後ろからボールを転がして戻ります。
さあ、急いで!
次のゲームはボールをほかのチームにパスしていきます。
落とすと負けです。
ボールを持ち上げて、ほかのチームにパス!
ナイスキャッチ!次はどのチームに投げちゃおうか?
ゲームの後は雑談でも。
今回は短期留学の学生も参加してくれました。
いい思い出になるといいですね!
海上保安庁から離岸流に関する講習会がありました
今年7月14日に本学の学生3名が内灘海水浴場にて水難事故に遭い1名が死亡し、1名が意識不明の重体となる、という大変痛ましい出来事がありました。事故の原因については、一命を取り留めた学生や警察、そして海水浴場関係者の証言から、離岸流によるものではないかと推定されています。
これを受けて、8月9日に海上保安庁金沢海上保安部が本学にて離岸流に関する説明会を 実施しましたので、その様子の写真をこちらに掲載します。
説明会では離岸流の仕組みとその対処方法、そして過去に離岸流が何度か観測された海水浴場の紹介がされていました。説明会に参加していた学生は海上保安部の方の説明に熱心に耳を傾けていました。
当日配布されたチラシとその英訳は留学生係にて配布中ですので、興味のある方は取りに来てください。
※上の記事にて、意識不明の重体であった1名の学生は誠に残念ながら8月20日に死去しましたので、追加いたします。
今回の事故で亡くなられた2名の学生のご冥福を心よりお祈りいたします。
辰口まつりに本学留学生が参加しました
8月24日に能美市役所前で行われた第32回辰口まつりじょんから踊りコンクールに本学留学生が参加しました。このコンクールは総勢約1200名の踊り手がそれぞれチームを組んで1時間半の間「辰口じょんから」という伝承の踊りを踊り続け、美しさやチームワーク、元気の良さなどを競うものです。
今年は12名の留学生が本学職員・日本人学生とともにJAISTチームとして参加しました。踊る時間が長いので最後のほうは疲れた様子も見られましたが、みなさんお揃いの浴衣で大変楽しく踊っていました。
こまつグローバルゼミナールに本学の学生が参加しました!
本学のある能美市の隣にある小松市では、外国人と日本人が積極的に交流できる国際的な都市づくりを目指して、2013年から「こまつグローバルゼミナール・ハローワールド」を開催しています。このゼミナールは小松市内の小学校5年生に外国人が自国の文化や日本暮らしの体験談を話したり、小学生と一緒にゲームや歌で互いに交流をするもので、 小松市ではこれを通して、外国人と積極的に交流できる人材の育成を目指しています。
今回は本学の留学生15名が小松市内の25の小学校を訪問することとなりました。 写真はその第1回として8月26日に小松市立安宅小学校で、本学知識科学研究科のバ シイさん(中国)、アーメド トウフィックさん(バングラデシュ)が講師として同ゼミナールに参加したときのものです。
当日は講師となった本学留学生の話に児童のみなさんが熱心に耳を傾けており、その後も質問や笑い声の絶えない、大変楽しい授業となりました。
ここではバシイさんは中国で流行っている日本のモノについての話をしています。
今度は中国の料理についての説明です。
四川料理のような料理のジャンルが中国には8種類もあるそうですよ。
トウフィックさんはまずバングラデシュの国旗の説明をしています。
真ん中の赤い丸は祖国の独立のために流された多くの血を指しているそうです。
バングラデシュには世界一長い海岸(100キロ!)があるそうです。これには子供たちもびっくり。
Nomi国際交流協会のイベントに本学留学生が参加しました!
1月17日に能美市辰口福祉会館にて、Nomi国際交流協会の国際交流イベント「世界の食べもの店」が開催されました。
このイベントでは、能美市内在住の外国人がこの日のために作った自国の料理やデザートを食べることができ、その収益は2011年に発生した東日本大震災の被災者支援にあてられるそうです。
今回は、本学の学生も出身国のブースで食べ物を出しているそうなので、様子をのぞいてみました!
今回は日本も含む10カ国からの
出店がありました!
本学のタイの学生が出店していました。
左側のラープ(豚肉のハーブ和え)は
とっても辛い!
本学のインド人学生の出店です。
野菜をたくさん使ったヘルシーなカレーです。
衣装も素敵ですね。
会場は料理を食べたり、探したりしている
お客さんで賑わっています。
本学のエジプト人学生の出店です。
エジプトでポピュラーな豆ごはんが
食べられます。
インドネシアの学生のブースでは、手作り感
いっぱいのちまきとケーキが食べられます。
留学生の短期受入れを行っています。
本学では、インターンシップなどの短期受入れも積極的に行っています。今回は本学の短期受入れプログラムの一つである、アジア短期留学プログラムについて紹介します。
このプログラムは、アジア各国の学術交流協定校からの留学生を1~2か月程度研究のために本学に受入れるもので、参加者の半数以上は日本学生支援機構の留学生交流支援制度(短期受入れ)による奨学金の支援を受けています。 2013年度は、インド、バングラデシュ、中国、タイ、ベトナム、マレーシア、インドネシアからの学生を受け入れる予定です。
このプログラムはただ単にインターンで滞在させるだけではなく、将来の本学入学を検討している学生に本学の研究環境をあらかじめ知ってもらうことも兼ねており、過去にこのプログラムを体験した20名以上の学生が実際に本学に入学しています。
写真に写っているのは、このプログラム参加のためにやってきた学生のみなさんで、プログラムでの研究期間を終え母国に戻ることになった際にお別れの記念に撮影したものです。
本学での体験が今後の研究者・技術者としての活動に生きることと、いつか研究者として、又は本学の学生として本学でまたお会いできることを祈っています。
チュラロンコン大学からの10名の学生
(マテリアルサイエンス研究科)
マレーシア科学大学からの学生
(マテリアルサイエンス研究科)
バンドン工科大学(インドネシア)からの学生
(情報科学研究科)
ベトナム国家大学ホーチミン校からの
3名の学生とそのチューターの学生の2名
(情報科学研究科)
マラ工科大学(マレーシア)からの学生
(情報科学研究科)
留学生が門松作りにチャレンジしました!
12月15日に能美市の国際交流団体であるNomi国際交流協会が実施した門松作りのイベントに本学の留学生が参加しましたので、その様子を報告します。
門松に使う竹です。
能美市内で生えているものを使っています。
本学の留学生も地元の方に作り方を習っています。
ちょっと難しそう…
飾りは松の葉と自分で選んだ花や実を使います。
イベントには地元の子供たちも参加していました。
松の葉と花などを取り付けてみました。
しめ縄型の飾りをつけて完成です!