大学間連携
大学間連携共同教育推進事業
「大学間連携共同教育推進事業」は、国公私立の設置形態を超え、地域や分野に応じて大学間が相互に連携し、社会の要請に応える共同の教育・質保証システムの構築を行う取組の中から、優れた取組を選定し、重点的な財政支援を行うことにより、教育の質の保証と向上、強みを活かした機能別分化を推進することを目的として、平成24年度から文部科学省が開始した事業です。
本学は、以下の3件の取組が採択されました。
- 実践力と創造力を持つ高信頼スマート組込みシステム技術者の育成(平成24年度~平成28年度)
- 金沢工業大学と連携し、共同で構築した学士課程、修士課程、そして6年一貫の教育システムを通じて、高い信頼性を持つスマート化された組込みシステム分野において、従来の学問分野の縦割りを超えて総合的に思考ができる技術者育成を目指します。
- 地域の医療現場と協働したサービス・イノベーション人材の育成(平成24年度~平成28年度)
- 宮崎大学、久留米大学と連携し、地域社会の医療情報ステークホルダーとの密接な関係性のもとで構築した教育システムを通じて、地域の実情に即した、医療に変革をもたらす医療サービスイノベーションを主導できる人材の育成を目指します。
- 学都いしかわ・課題解決型グローカル人材育成システムの構築(平成24年度~平成28年度)
- 石川県内の全高等教育機関と県内全自治体・主要企業団体等が加盟する大学コンソーシアム石川の枠組みを使い、石川県の特色を利用し、加盟機関・団体等が協働して、世界規模(グローバル)の視野を持ちながら、地域(ローカル)の課題に主体的に取り組み解決できる人材(課題解決型グローカル人材)を育成する継続的なシステムの構築を目指します。