【博士前期課程】
技術を起点にイノベーションをデザインできる技術者・経営者を育成する
技術経営(MOT:Management of Technology)は、技術を活用してイノベーションを実現することで企業における競争力につなげる経営のことを指します。JAISTにおける技術経営プログラムは、こうした経営ができる人材の育成、即ち「技術の分かる経営者、経営の分かる技術者」の育成を図ります。そのために、従来のMBAやMOTとは異なり、知識科学を基盤とした新しいMOTにより、科学と技術の融合、技術とサービスの統合などの次世代イノベーション・マネジメントに重点を置き、今後の技術経営の「背後にある原理や理論はどのようなものか」について研究し、新しい知見を実践に生かすことのできる教育プログラムを用意しています。多くの科目は、グループワーク等、討論重視のインタラクティブな講義で教育効果を発揮するとともに、研究活動を通じた論文作成で学位取得に繋がるように設計されています。そのため、受講者の社会での有職経験に基づく討論への参加と貢献が重要であることから、有職経験概ね3年以上を有する社会人の入学を期待します。
関連授業科目
社会科学方法論
システム科学方法論
イノベーションマネジメント概論
実践的リサーチデザイン
知識経営論
比較知識制度論
研究・新事業開発における知識創造・活用マネジメント
知的財産マネジメント論
研究・イノベーション政策論
技術経営改革実践論
経営戦略論
デザイン戦略論
ビジネスエスノグラフィ
オープンイノベーション論
知識創造論
ディープテックマネジメント特論
次世代技術・サービス経営特論
グローバル研究開発マネジメント特論