関係機関によるセミナーのご紹介

17日(火)は関係機関によるセミナーが3つ開催されます。
会場は、ANAクラウンプラザホテル 3Fの「瑞雲」と「ホワイエ」です。


■ イベント全体のタイムスケジュールは、パンフレットでご確認ください。
 Matching HUB Kanazawa 2015 Autmun パンフレット

■ 同時刻に開催しているパネル展示の出展者は、以下からご覧いただけます。
 出展者リスト_A(企業・公的機関) / 出展者リスト_B(大学)

 


11:30~「キラリ光る中小企業の底力」

会場 : 瑞雲


<主 催>
独立行政法人 中小企業基盤整備機構 北陸本部

<内 容>
講師が全国の中小企業に足を運んで集めた事例を元に今後の中小企業経営のヒントについてお話します。

<講演者>
政策研究大学院大学 名誉教授 橋本 久義

中小機構チラシ

 


13:30~「産総研技術普及講演会」

会場 : 瑞雲

※北陸産業活性化センターと産総研の共催企画です。


<主 催>
一般財団法人 北陸産業活性化センター / 国立研究開発法人 産業技術総合研究所

<内 容>
産総研の技術シーズ・研究成果を紹介します。北陸地域の企業・研究機関等の皆様の事業の一助となるよう4テーマを用意しました。(一財)北陸産業活性化センターと産総研との共催で実施します。

<講演者・プログラム>
1 . 淡野 正信 無機機能材料研究部門長 
「産業技術総合研究所中部センター無機機能材料研究部門における研究開発活動と技術シーズの紹介 」

無機機能材料部門では、セラミックスや金属系の高機能粉体創成や高効率製造技術を高度化して、耐環境性及び信頼性に優れたエネルギー・環境部や、ヘルスケア部材等として実用化するための研究開発を進めています。ナノクリスタルやコアシェルナノ粒子等の高機能素材開発の成果や、マイクロ燃料電池やヘルスケア部材及びシステム・モジュール実現に向けた取り組み等を紹介します。

2.  澤田 浩之 企画本部 総合企画室 総括企画主幹 
「タイトル: IoTを巡る国内外の動向 」

IoTが次世代の産業・社会・経済のいわば基幹インフラとして急速に進展しつつある中、これを単なる技術革新に留まらないビジネス環境の変化として捉え、製造業にとどまらず、サービス業も含めた幅広い分野で、新たな付加価値創出の枠組みを築き上げることが求められています。先行する米独の取り組み、並びに企業、学会、公的機関を含む国内の動向について紹介します。

3 . 原田 研介 知能システム研究部門 マニピュレーション研究グループ長 
「製造のロボット化に関する知能システム研究部門の取り組み 」

本講演では、双腕産業用ロボットによって製造のロボット化を行う場合の基礎的技術と、応用事例について議論します。特に、ロボットビジョンとロボットの動作計画を組み合わせた、ロボットの動作の自動生成や、ロボットの手首に搭載した力センサを用いた力制御技術について紹介します。

4 . 島本 太介 構造材料研究部門 無機複合プラスチックグループ 
「マイクロ波プロセスで導くCFRPの高速成形 」

CFRPの製造に於いては成形時間の短縮などの生産性に係る製造コストの低下が期待されています。また、CFRPにマイクロ波を照射すると、CFRP中の炭素繊維が選択的にマイクロ波を吸収し加熱されます。この様な原理から、CFRPの新規な高速加熱成形法として、マイクロ波プロセスが候補の一つとして期待できます。本講演では、マイクロ波プロセスによるCFRPの高速成形への可能性と物性への影響などについて報告します。

 


15:30~「JST産学連携事業のご紹介」

会場 : ホワイエ


<主 催>
国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)

<内 容>
JSTではイノベーションが期待される化学技術シーズを実用化して社会へ還元し、社会経済や科学技術の発展や国民生活の向上につなげる「産学連携事業」に取り組んでいます。今回のセミナーではその取り組みのいくつかをご紹介いたします。

<講演者>
JST産学連携展開部、他