研究活動における不正行為の防止及び措置について
研究活動における不正行為の防止及び措置について
平成26年8月26日、新たなガイドラインとして「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」が文部科学大臣決定されたことに伴い、既存の規則を廃止し、新たに「国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学研究活動における不正行為の防止及び措置に関する規則」を制定しました。
-ポイント-
- 研究者自らの規律
研究者等は、研究活動上の不正行為を行っていけない。
他者による不正行為を防止しなければならない。 - 研究倫理教育責任者による倫理教育
研究者等は、研究者倫理等に関する研修を受講しなければならない。 - 研究データ等の一定期間保存
実験・観測記録ノートその他の研究資料等を一定期間適切に保管・管理し、開示の必要性等がある場合は開示しなければならない。 - 不正行為に対する厳しい姿勢
研究活動上の不正行為を行ったと認定された研究者等は、その氏名及び研究不正の内容等が公表されるとともに、研究費の使用中止、論文の取下げや訂正等の勧告、本学の研究費の返還請求その他本学が行う措置に従わなければならない。また、資金配分機関からの研究費の返還、資金配分機関が公募する競争的資金への一定期間の申請制限その他資金配分機関が行う措置に従わなければならない。
受付窓口
研究活動の不正行為に関する通報等の受付は、以下の電子メール、電話、FAX及び書面で受付します。
通報にあたっては、『通報シート』をご利用ください。
<学内窓口>
「北陸先端科学技術大学院大学 総務部総務課」
住所:〒923-1292 能美市旭台1-1
TEL/FAX:0761-51-1049
E-mail:helpline@ml.jaist.ac.jp
<学外窓口>
「あさひ法律事務所」
住所:〒920-0911 金沢市橋場町6-17
TEL:076-232-0004 FAX:076-232-1104
E-mail:mnj@angel.ocn.ne.jp
『通報シート』 sheet.doc sheet.pdf
参考
- 研究者の行動規範 (Code of Conduct for Researchers )
- 研究活動の公正性の確保について(Ensuring Fairness in Research Activities)
- 国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学研究活動における不正行為の防止及び措置に関する規則
- 北陸先端科学技術大学院大学における研究資料等の保存に関する指針
参考「北陸先端科学技術大学院大学における研究資料等の保存に関する指針に対する意見等」次頁参照 - 研究倫理に関する相談員(学内専用)