日本学術振興会特別研究員制度
研究環境向上のための若手研究者雇用支援事業
研究環境向上のための若手研究者雇用支援事業について
はじめに
本学では、日本学術振興会特別研究員(PD等)(以下「特別研究員」という。)に採用された方が安定した環境で自身の研究に取り組めるよう、日本学術振興会の「研究環境向上のための若手研究者雇用支援事業」に登録しました。これにより、令和7年度以降、本学が受け入れ機関となる特別研究員の方々は、受入教員が所属する部局の「特任助教」として雇用され、常勤職員として研究活動に従事できます。
公募情報はこちら
制度の概要について
日本学術振興会のサイトをご確認ください。
制度の概要はこちら
国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学雇用型特別研究員についての育成方針
本学で雇用された特別研究員が我が国の学術研究の将来を担う創造性に富んだ研究者となるべく、「国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学雇用型特別研究員についての育成方針」を策定しました。
育成方針はこちら
本学における具体的取組、処遇改善
育成方針に基づき、特別研究員が安定した環境で自身の研究に取り組めるよう以下の取組、処遇改善を行い、研究活動に専念できる環境を提供します。
- 安定した身分を確保するため、「特任助教」として雇用します。
- 待遇改善のため、日本学術振興会から配分されているPD、RPDの特別研究員奨励金月額362,000円を上回る額の給与を支給します。
- 通勤手当、扶養手当、住居手当等の手当を支給します。
- 所定の要件を満たす場合、退職手当を支給します。
- 研究活動により専念していただくため、最長5年間の雇用を保証します。(特別研究員の採用期間を満了した場合に限る。PD、RPDによる雇用期間を含む。)
- 内部審査により、講師への昇任制度を設け、長期的なキャリアパス(特任助教の期間を含め最大10年間)を提供します。
- 研究活動に専念いただくため、特別研究員採用期間中は入試、講義等の教育活動及び各種委員会等の構成員としての大学運営業務は免除します。
- 職員宿舎(大学隣接)へ入居できます。
処遇は以下ポスターもご覧ください。