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研究会からのお知らせ
第18回 次世代ポリオレフィン総合研究発表会(2024年8月19-20日)- プログラムが決定しました。
プログラムは以下の通りです(2024年8月13日現在)。
参加のお申込みは8月8日までとさせて頂きました。プログラム下のリンクより、ぜひ奮ってご参加ください。
プログラム変更お知らせ: 20日 13:10-13:30 三谷祥子(三谷祥子弁理士事務所) → 河野浩之(東邦チタニウム株式会社)
日時:2024年8月19日(月)13:00~17:25 18:00より懇親会
8月20日(火)10:00~16:35
対面/オンライン ハイブリッド形式
会場:JAIST 東京サテライト(品川インターシティA棟19階)
参加費:
一般参加者:1万円
講演者:5千円
学生(大学院生まで):無料
懇親会費:
5千円
※研究会、懇親会、それぞれにお申込みが必要なことにご注意ください。
以下のサイト(イベントペイ)からご参加をお申込みください。オンラインでのご聴講も可能ですが、人材交流も当会の一つの大きな目的となっておりますので、ぜひ現地参加をご検討ください。
8月8日以降、お申込み時に入力頂いたメールアドレスに、会場への入場方法とオンライン聴講の接続情報をお届けいたします。
研究会申し込みはこちら
懇親会申し込みはこちら
※お申込期間: 8月8日まで。
昨年に引き続き、今年も東京品川で開催致します。
今回の研究会の主たるトピックは「モビリティ」です。日本の主幹産業たる自動車を巡る状況は目まぐるしく変化し続けています。特に近年では、カーボン・ニュートラルを志向した電気自動車の隆盛も目覚ましく、既存の経営戦略がこのまま通用するのか、あるいは変化に対応することで新たな商機が生まれるのか、企業・アカデミアを問わず、多くの研究者が危機感と野望を持って状況を注視していると思います。
このような状況の中、今や自動車を構成する主部材の一つとなっているプラスチックに対して何が求められているのか、また、5年後、10年後の未来に何が求められるようになるのか、研究のフォーキャストが今まさに必要とされています。
8月19日の午後に、自動車・プラスチック・デジタル技術の分野のコンサルティングで多くのご実績をお持ちの株式会社Tech-Tの高原忠良 代表取締役を基調講演にお招きし、モビリティに関するセッションを実施します。
また、今回から新たな試みとして、若手研究者、初学者向けのポリオレフィン研究の基礎・歴史に関する教育セッションを8月20日の午前中に実施します。ポリオレフィンの研究は、合成、加工、利用、ライフサイクルの様々な領域を網羅する分野であり、成功するためには横断的な知識が必要です。しかし、経験のある研究者でも異領域を深く理解することは簡単では無く、これが初学者のハードルとなっていると考えられます。当教育セッションがこのような悩みを抱える皆様の一助となることを期待します。
初回はポリオレフィンの合成に係る触媒について、広島大学の塩野毅教授、寺野稔会長にご担当頂きます。