ナノテクノロジーの集積・高度化、新しいデバイスの開発・実用化に関する研究を推進するとともに、これを基盤としてマテリアルサイエンス系(ナノ物質・材料に関する基礎的研究)、情報科学系(ナノデバイス設計・開発)、知識科学系(ナノ物質 知識ベース構築)などのナノ関連教育研究を推進する上で基礎となる支援を行い、ナノ材料の新しい研究成果の社会への還元やナノテクノロジー分野の優秀な人材の輩出に資します。
X線回折、電子顕微鏡観察、質量分析などの方法により、微細な構造の評価を行ないます。
半導体のメソスコピック電子輸送および強磁場下でのさまざまな量子物質(電子輸送・バンド構造・不純物等)の実験的研究を通じ、新しい素子の開発を目指します。
遺伝子とタンパク質の解析を端緒とした生命現象の理解と、新規バイオデバイスの創成を含めた生体分子の応用研究を目指します。
ナノマテリアルテクノロジーセンターは、常に学内の基礎研究の活性化を促し、そこから生まれる新しい発想、手法や技術をナノマテリアルの開発に向けて効果的に結び付ける役割を果たしています。 具体的には、次の5つをナノマテリアルテクノロジーセンターの重要な柱と考えています。
ナノマテリアルの開発には、研究の芽を育てること(Seeds)と必要に迫られるもの(Needs) とがあります。前者は、規模的には小さく、研究者のアイデアが具体化することが重要になり、後者は、組織的に編成して計画、分担、評価を繰り返し行なうプロジェクト研究となります。ナノマテリアルテクノロジーセンターは、これらの形態に応じて、支援を行ないます。また、共同研究を取り巻く種々の活動として、関連する研究発表会や懇談会などを定期的に開催し、その成果を公表します。
ナノテクノロジーを基盤とし、最先端科学技術をリードするために、中核的役割を担う研究者・技術者の輩出を目的とする教育コースが設けられています。
本学の研究チームと欧米、アジアの第一線の研究グループとで、世界的に最高水準でかつ高い独自性を有する共同研究を、センターとして組織的に支援する体制を整えています。
ナノマテリアルの開発手段として、材料の設計、作製、評価を行なう大型・中型分析機器が必要となります。これらの機器をナノマテリアルテクノロジーセンターに集中配置し、管理保全を行ないます。また、これらの機器の使用に際して使用手続き、操作等について適切な方法等を提示し、円滑な運用を図ります。
研究科の学生の大型機器使用に際して、操作方法の指導やデータ解析の教育的指導を行ないます。また、学内施設の利用における安全教育を行ないます。