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島田研究室

知識科学・MOTに基づく産学官・地域連携プロジェクトの デザイン、イノベーション創出

島田研究室 SHIMADA Laboratory
教授:島田 淳一(SHIMADA Junichi)

E-mail:E-mai
[研究分野]
知識科学、情報科学、ネットワークアーキテクチャ
[キーワード]
産学官連携、地域連携、プロジェクトデザイン、MOT、情報通信政策

研究を始めるのに必要な知識・能力

入学までの自分自身の知識・経験、人間性を前提として、新たな知識獲得・自己成長に向け、前向きに取り組むことを期待します。研究を始めるにあたり、自分自身、人間関係、社会システムをよく理解することを求めます。社会・人間は複雑なものであり、丁寧に粘り強く対応し、尊敬を持つことが必要です。なお、国内の地域でのプロジェクトでの対応があるため、日本語が必要です。

この研究で身につく能力

プロジェクトマネージャー、ゲートキーパー、コーディネーターになるために必要な能力・スキルの獲得を目指します。
・ 多種多様な角度から分析した知識
・ 技術的な観点での高い知見
・ 知識、知見、人間性に立脚した調整能力、交渉力

【就職先企業・職種】 情報通信関連のサービス業、製造業

研究内容

shimada1.png情報通信技術(ICT)をベースとして、実空間とデジタル空間の関係性を意識し、
・ 産学官・地域連携プロジェクトに関する研究
・ イノベーション創出に関する研究
・ 知識科学・MOTに基づく組織活動に関する研究
・ プロジェクトデザインに関する研究
・ 人材育成手法に関する研究
を進めていきます。

これまでの産学官連携・地域プロジェクトの推進、組織運営、政策立案などの知見に基づき、政府、地方公共団体、国立研究開発法人、企業、シビックテック関連団体、NPOなどとの協業により、研究開発を進めていきます。

主な研究業績

  1. Node Degree based routing metric for Traffic Load Distribution in the Internet , Junichi SHIMADA, Hitomi TAMURA, Masato UCHIDA, Yuji OIE , IEICE TRANSACTIONS on Information and Systems , Vol.E96-D , No.2 , pp.202-212 , 2013
  2. Inducing Scale-Free Characteristics of Dynamic Unstructured P2P Networks , Junichi Shimada, Kei Ohnishi, Hitomi Tamura and Yuji Oie , The 26th IEEE International Conference on Advanced Information Networking and Applications (AINA-2012) , March 2012
  3. 研究開発テストベッドネットワークJGNとICT研究開発 : 地域・産学官連携プロジェクトデザインとその成果報告 / JGN (Testbed Network Environment for Research & Development) and ICT (Information and Communications Technology) Research & Development , 電子情報通信学会誌 : THE JOURNAL OF THE INSTITUTE OF ELECTRONICS, INFOMATION AND COMMUNICATION ENGINEERS , 90 , (1) , 63 - 79 , 2007-01-25

研究室の指導方針

研究室のメンバーが、お互いを共有、共鳴、共進、共創、創発しつつ、リスペクトを持ちながら研究することを目指します。
「社会に出て役に立つこと」に重点を置き、知識習得のための方法論や社会対応のための戦略など、個々のスキルの習得を目指しています。そのため、様々な関係者との調整力や交渉力を向上させ、幅広いスキルと知識を身につけるための研修を実施します。このため、様々な関係者との調整力や交渉力を高め、幅広いスキルと知識を習得することを期待します。

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