[JAIST]
[知識科学研究科]
[内平研究室]
[イノベーションデザイン]
[研究の進め方]
内平研究室教育指針/Laboratory Education Guideline
指導方針/Guiding principle
技術経営やサービスデザインの重要かつ興味深い課題に対して、企業の具体的な事例研究、
アクションリサーチ、および実験室実験を通じて研究を進めます。
斬新で世の中にインパクトを
与える画期的なアイディアをカタチにしていく研究の醍醐味(ワクワク感)を重視しています.
研究の作法は重要ですが,作法に囚われて研究の面白さが失われるのは本末転倒と考えています.
学修目標 / Learning Goals
革新的製品・サービスシステムのデザインと研究開発マネジメントを実践できるイノベータに
なるための知的基盤を身につけることが本研究室の博士前期課程学生の目標です。現在は、
与えられた問題をうまく解く能力(与えられた要求仕様を満たすシステムを与えられた期間と
コストで開発する能力)に加え、潜在的な課題やニーズを明らかにし、新しいシステムを
デザインする能力が求められます。本研究室での研究活動を通じて、イノベーションや
サービスをデザインする能力を習得します。本研究室で,企業経験の長い教員や共同研究先の
企業および社会人学生と共に,具体的な事例を通じて培った知識や能力は、企業に入ってから
様々な場面で生かすことができます。博士後期課程学生は,上記の能力に加え,
研究者としてのスキルを習得し,画期的なアイディアを学術論文として発表する能力を身に着けます.
研究室活動 / Laboratory Activities
研究室での学生間の切磋琢磨を重視しています.ゼミは週2回のペースで開催し、研究報告、
英文学術論文紹介、話題の本の紹介を持ち回りで行います。2週間に1回程度の英文学術論文
紹介はハードですが論理的思考力を養うために有効であり、知的体力が付きます。
ゼミ合宿での集中討議も切磋琢磨の貴重な場です.
また、JAIST東京社会人コース(技術・サービス経営分野)の社会人学生とも積極的に交流する場を設けており、
実社会の課題やニーズを肌で感じられることも本研究室の大きな魅力の1つです。
問い合わせ先:内平直志 uchihira@jaist.ac.jp