JAIST Nishimoto Laboratory

研究生での入学を希望する皆様へ

  • 現在,当研究室では研究生の受け入れを行っていません.悪しからずご了承下さい.
  • 入試に合格し,正規学生として入学した学生の研究室配属は,言うまでもなく受入れております.

当研究室への配属を希望する皆様へ

  • 当研究室では人工知能(AI)技術に関する研究は行っておりません.機械学習などの研究を行いたい方は,他研究室をご検討ください.
  • 当研究室の研究対象は「人間」です.「計算機」ではありません.興味のある方は,まずはAbout Usのページを見て,研究テーマについて概要を知って下さい.
  • さらに詳しく個々のテーマについて知りたい方は,PublicationsのページやResearchのページ(こちらはまだコンテンツが不十分ですが)を見て下さい.
  • 研究室に入りたいなと思ったら,To Applicantsのページを見て,配属学生に求めることや,研究室の活動について知って下さい.
  • その上で,西本宛にメールを送って,研究内容に関する面談のアポを取って下さい.

最近のできごと

Accessed 168594 times since November 16, 2009.
  • 2025年3月27日(木):2月6日に開催された「第20回京大変人講座」で西本が講師として登壇した「ヒトのダメさでAIを超える!」に関するレポートが,「ほとんど0円大学」に掲載されました. この講座の内容について比較的詳細に書かれた記事ですので,ぜひご覧ください.

    この画像をクリックすると記事に跳びます

  • 2025年3月26日(水):今月前半に4名のM2学生がインタラクションや情報処理学会の研究会で発表した論文などが, JAIST Repositoryに早くも登録されました. 論文はダウンロード可能ですので,当ブログの Publications のページをご覧ください.
  • 2025年3月26日(水):3名のM1学生による研究計画提案書の発表会を行いました.今月に入ってから,それぞれに苦戦しながら研究計画提案書を執筆してきました.なんとか形になってきたようです. 〆切は3月31日.提出が遅れると留年確定ですので,期限までに必ず提出してください.
  • 2025年3月21日(金):2025年3月修了生に対する学位記授与式が鶴来のクレインで挙行されました.当研究室からは,佐々木颯太,藤澤萌乃香,森順平,山口雄史の4名に修士(知識科学)の学位が授与されました. 一時はどうなることかと思う場面も何度かありましたけれど,全員無事にこの佳き日を迎えられたことを嬉しく思います. これからそれぞれにそれぞれの世界で活躍されることを,心から祈念いたします.がんばってください!

    藤澤さんは残念ながら花粉症が酷くて欠席でした

  • 2025年3月17日(月):北陸鉄道石川線額住宅前駅のすぐそばにある人気の焼肉屋「たかちゃん」で,4名のM2学生の送別会を開催しました. それぞれにどんな道を歩んでいこうとしているのか,というような話をするうち,次第に私や魏さんが「人生,予想だにしない道を歩むことになるもんだ」という回顧にひたり始めたり(笑). ともあれ,修了する皆さんの未来が幸多からんことを願います. それにしても,飲酒者が少ない.10人中,酒を飲んだのは4人だけだったような.これも時代ですかね.

  • 2025年3月13日(木):京都新聞の朝刊に,2月6日に開催された「京大変人講座」に関する記事が掲載されました.私の顔もでかでかと載っていたりします(苦笑). しかし,もう1か月以上も経つのに,なぜ今頃この記事が掲載されることになったのでしょうね?まあ,紹介していただけることはとてもありがたいです. 記事はこちら(ただし,購読には会員登録が必要です)
  • 2025年3月5日(水)~7日(金):芝浦工業大学豊洲キャンパスにて,情報処理学会の第212回ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)研究会と第125回コラボレーションとネットワークサービス(CN)研究会が開催され, 3名のM2学生が以下の発表を行いました.
    • 佐々木颯太,西本一志:誤情報や偽情報を話題として提示する非属人的な初対面会話支援,情処研報,Vol.2025-CN-125,No.5,pp.1-8,2025.
    • 藤澤萌乃香,西本一志:応援上映による「にわか同担化」が協調作業に与える影響,情処研報,Vol.2025-CN-125,No.11,pp.1-8,2025.
    • 山口雄史,西本一志:非流暢性要因としての同音誤字が文章理解に及ぼす効果,情処研報,Vol.2025-HCI-212,No.40,pp.1-8,2025.
    持ち時間は,CN研究会が25分と余裕があったのに対し,HCI研究会は17分とちょっと短くて忙しい発表でした. 3人とも,最終審査からインタラクションの発表を経てたっぷりプレゼンテーションの練習を積んできたおかげで,落ち着いた良い発表になっていたと思います.

    佐々木颯太君@CN125

    藤澤萌乃香さん@CN125

    山口雄史君@HCI212

    これにて4名のM2のJAISTにおける研究活動はすべて終了しました. この経験を今後どう活かせるかはそれぞれ違うと思いますが,ぜひ有益な経験であったと思える未来になって欲しいと思います.みなさん,お疲れさまでした.

  • 2025年3月2日(日)~4日(火):情報処理学会インタラクション2025シンポジウムが学術情報センター一橋講堂で例年通り開催され,当研究室からは4名のM2学生が以下の発表を行いました.
    • 藤澤萌乃香,西本一志:CoFAVoration:「応援上映」の心理効果を活用した協調作業支援のための人間関係構築支援手法の提案,情報処理学会インタラクション2025論文集,1P-93,pp.605-609,2025.(プレミアム採録)
    • 森 順平,西本一志:回顧的思考発話の中で誤情報を提示する mRTA 法の効果,情報処理学会インタラクション2025論文集,2P-78,pp.926-931,2025.
    • 佐々木颯太,西本一志:FakedTopic: 誤情報・偽情報の活用による初対面コミュニケーション支援の試み,情報処理学会インタラクション2025論文集,3A-14,pp.1063-1067,2025.
    • 山口雄史,西本一志:同音誤字は文章の内容把握にどう影響するのか,情報処理学会インタラクション2025論文集,3P-79,pp.1359-1362,2025.
    毎年すごい人数が参加するシンポジウムですが,今年も831人という多くの参加者があったようです. 4人とも,2時間半に及ぶ長丁場の発表をヘトヘトになりつつもなんとかこなし,多くの見学者たちと議論することができました.お疲れ様でした.また,ご来訪いただいた皆様,ありがとうございました. 今回は見学に専念した(はずの)M1の皆さん,刺激的な研究発表は見つかりましたか?自分たちの研究にぜひ活かしてください.

    藤澤萌乃香さん

    森 順平君

    佐々木颯太君

    山口雄史君

    全員集合


    初日の夜には,有志メンバー8人で街に繰り出し,ワインを愉しみました.

  • 2025年2月17日(月):2月6日に開催され,西本が登壇した「第20回京大変人講座」に関するニュース(?)が,越前屋俵太さんが(おそらく)プロデュースしておられる「ヒョータイムズ」というサイトで公開されています. 京大変人講座は「いまだけ,ここだけ,あなただけ」を標榜するイベントのため,実際の講座の中身は見られませんが,ちょっとだけその雰囲気を味わうことはできます. 興味のある方はこちらをご覧ください
  • 2025年2月17日(月):2024年3月に博士前期課程を修了した小林美咲さんと堀江歩君の修士論文研究をまとめ直した論文が情報処理学会論文誌に掲載されました.
    • 小林美咲,西本一志:スマートフォンの背面での控えめな意思表示によるファビング問題緩和手法,情報処理学会論文誌,Vol.66, No.2, pp.297-307, 2025.
    • 堀江 歩,西本一志:カラオケの音楽的行為特性に基づく伴奏用楽器のデザイン,情報処理学会論文誌,Vol.66, No.2, pp.308-320, 2025.
  • 2025年2月14日(金):4名のM2学生に対する修士論文の最終審査が行われ,全員無事に合格となりました.どれもなかなか一筋縄にはいかず,紆余曲折の末に苦労しながらなんとかゴールに到達できました. が,結果的にはどの研究も良い研究になったと思います.お疲れさまでした.あとはインタラクションとHCI/CN研究会での発表を残すのみです.もうひと踏ん張り,がんばってください.

    佐々木颯太君

    藤澤萌乃香さん

    森順平君

    山口雄史君

  • 2025年2月6日(木):京都大学の国際科学イノベーション棟5階シンポジウムホールで開催された「第20回京大変人講座」に西本が登壇し,「ヒトのダメさでAIを超える!」と題した公開講座を ナビゲーターの越前屋俵太氏とともに行いました.定員250人が完売(無料だけど)となり,実際会場には聴衆が満杯.このような大人数の前で話すのは久しぶりで,テンション爆上がりしました(笑). また,講座終了後に行われた「変人バー」にも定員いっぱいの50名が参加してくださり,ビールを飲みながらずっといろいろな方たちと議論を交わすことができました. 非常に楽しく,実りあるイベントでした.変人講座発起人の酒井先生,主催の京大オリジナルの皆さん,そしてナビゲータとして私の話を分かりやすく皆さんに伝えてくださった越前屋俵太さん, 本当にありがとうございました.

  • 2025年1月31日(金):西本研出身で現在は明治大学・先端数理科学研究科・先端メディアサイエンス専攻 教授の宮下芳明先生にお招きいただき, 先端メディアコロキウムという講義の中で「人工知能の時代における人の知的活動支援」と題して50分ほど話し, その後宮下研の学生さんたちの研究発表を聴講してちょっとだけコメントしてきました. この先端メディアコロキウムという講義は,まだ学会発表経験が無いあるいは乏しい学生に対外発表のような経験をさせることを一つの大きな目的としているんだそうです. いきなり学会で発表するよりも,事前にこういうシミュレーションをしておくことはたしかに良いかもしれないですね. 講義の終了後,宮下研のB4女子学生4名と昼食をとりながら研究内容について話しました.4人ともかなりしっかりと研究について話してくれて,感心してしまいました. 宮下先生の指導が行き届いている証拠だと思います.宮下研のますますの発展に期待します.

    他校で講義するときのスライドはいつもこの猫(笑)

  • 2025年1月24日(金):令和7年4月入学のための第3回入試に係る合格発表がありました.4月から,当研究室に博士後期課程の社会人学生が1名参入することになりました. 西本の定年退職まで4月で残りちょうど3年となりますので,これが西本研最後の博士後期課程学生の受入れとなります. 社会人ドクターはいばらの道です.無事に3年で学位取得できることを心より祈念します.がんばりましょう!
  • 2025年1月14日(火):沖縄産業支援センターで開催された情報処理学会第211回ヒューマンコンピュータインタラクション研究会において,M2の森順平君が以下の発表を行いました.
    • 森順平,西本一志:mRTA法:誤情報を活用するRetrospective Think-Aloud法,情処研報,Vol.2025-HCI-211, No.13, pp.1-7 (2025)
    沖縄は暑かったんだそうです(笑).
  • 2025年1月13日(月):昨年末に投稿したインタラクション2025のインタラクティブ発表論文4件が,すべて採録となりました.例年,インタラクティブ発表は基本的には全件採録だったのですが, 今年は会場キャパシティの制約で不採録となる可能性もあるということで,ちょっとハラハラしておりました.プレミアム採録1件,一般採録3件という内訳です.
  • 2025年1月6日(月):2025年の仕事始めです.昨年の立ち上がりは能登半島地震の影響で浮足立っておりましたが,今年は穏やかな年明けとなりました.この1年が皆さんにとって実り多い年になりますように.